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左腕リリーバーに思ふ

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萩原 隆雄 プロフィールへ
ファイターズ宮西尚生投手の10年連続50試合以上登板達成が間近だ。(これが公開される頃には決まっているかもしれない。)年間50試合は、全試合の3分の1以上に登板していることになる。これを10年連続で記録するのは並大抵のことではない。それ以上に10年間ブルペンの軸であり続けたことが大きいのだ。現在チームは、来季へ向け若手中心の起用が続いているが、宮西はこう語る。

優勝した次の年は、育成のため若手を起用するのは当然のこと。ただ今季チームの年長組である自分たちが、優勝争いなど『1点も与えられない試合』を若手に経験させてあげられなかったことが悔しい。ギリギリでの試合の緊張感は、優勝争いに絡まないと経験できないことだから。

「その辺が、本当にアカンかった」・・その言葉に、自戒の念が滲んでいた。チームを牽引する立場と若手育成の観点から今季の戦いぶりを悔いたのだ。チームを俯瞰できる目線に、宮西が首脳陣とチームメートからの信頼が厚い理由がわかった気がした。

順を踏めば、10年連続50試合以上登板の次は『11年連続』だが、あえて『通算ホールド数のプロ野球記録』を挙げたい。現在(記入日)宮西は255ホールド。ライバルは通算トップを走るジャイアンツの山口哲也投手の273ホールド。現役だけに18の差を詰めることも一筋縄ではいかないが、十分チャンスはある。そこには様々な要素も絡んでくるので詳細には触れないが、宮西が『通算最多ホールド・プロ野球記録保持者』になる日も遠くない!・・いや待てよ・・宮西が少しでも長く投げ続けるためには、山口投手との鍔迫り合いが理想だ・・そして気がついたら中日岩瀬投手の『15年連続50試合以上登板』に届いているなんてことがあるかもしれない!・・妄想は自由だ。宮西投手には、まだまだ楽しませてもらいたい。記録挑戦は、モチベーション維持の大事な要素なのだから。

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