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慣れなくても良いかしら?

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松下 祐貴子 プロフィールへ
いつまでも慣れない。スケートリンクのように凍った冬道を歩くのは本当に難しい。雪が積もる前の2倍、いや3倍近い時間をかけてゆっくり、ゆっくり進んでいるが、数年前に滑って転び顔面を強打した記憶と恐怖は薄れることがなく、通勤途中にある「現場」は今でも避けて遠回りしている。もうひとつ、いい加減に慣れたいものが、生放送。何年経っても緊張する。程よい緊張感ならまだしも、もともと心配性ということもあり、どれだけ個人的なリハーサル(自主練習)をしても心臓は早鐘を打ち続ける。「生放送は、予想だにしないことが起こるのが醍醐味だ!」とよく耳にするけれど、悲しいかな、そんな度胸はこれっぽっちも持ち合わせていない。ただ、「緊張する自分」には慣れただろうか。本番直前まであれこれ考えてドキドキが治まらないなら、いつも通り。「これで順調なのだ!」と思うことにしている。もちろん、少しでも不安を減らそうと事前準備には時間をかけているが、結局失敗する事は数知れず。ぐるぐると遠回りしながら、来春でアナウンサーになって10年が経つ。
いま、担当している「どさんこワイド」には、転ばないように日ごと道を整え、それでも転んだときにはすぐに手を差し伸べてくれる仲間が大勢いる。今年も毎日寄りかかってしまったけれど、その有難さに慣れちゃいけない!と思ってはいるのです。
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