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こころいき

厚真町の水田が帯びる黄金色は、日に日に濃くなっていきました。
ただ「中の状態は例年とは違う、あの日から作業が全く出来ていないですから」と農家の方はもらしました。

避難所や給水所に今も多くの方が身を寄せます。
その1つに続く道、軽く前傾をかけて歩かなければならない程の上り坂。
毎日往復するには車が必要です。
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ただ、そこへ続く車道の一部は今も通行止め。
大きく迂回しないと、自宅との行き来が不可能な状況が続いている場所は数々あります。

心身に積もる大きな疲労。
しかし、地域の絆・人間の美しさは色あせることはありません。
自分の事より周囲で困っている人々の片づけの手伝いを優先する男性。
炊き出しを行う女性の手や足に貼ってある湿布の枚数が日を追って増えていきました。
避難所で「はじめまして」の幼児の手を引き一緒に遊ぶ小学生。
自分の身長より柄が長いモップを両手で握り締め、避難所の掃除をする幼稚園児。
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「“ためいき”より、“こころいき”でしょ!」ニカっと笑顔を作り話してくれた年配の方。
私も数日前から再び札幌に戻りましたが、出来る事を続けたいと思います。
今日も懸命に復旧への準備が各地で続いています。