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急式 裕美 プロフィールへ
アナウンサーになって16年を共にしてきた「アクセント辞典」。このたび大改訂されたのを機に新しく買い換えた。ニュースやCM読みなど、社内の移動には必ず携えていただけに、背表紙の台紙がはずれていたり、しおり用の紐がほつれいていたりと痛々しい。
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振り返ってみれば、かつてこれほどボロボロになるまで使い込んだ辞書の類があっただろうか。国語辞典、百科事典、英和辞典に六法全書・・・どれも経年劣化こそあれ、ページも折れず角も尖ったままで美しい姿を保っている。それに比べると、しっかりと「勉強」してきた証のようで少し嬉しい。
しかし、ここがアクセント辞典の恐ろしいところ。一度覚えたアクセントが未来永劫同じままだとは限らないのである!言葉は時代と共に変化する。たとえば、古いアクセント辞典では「ブランコ(頭高・ブにアクセント)」だったのが、新版では「ブランコ(中高・ラにアクセント)」となっている。「無料」は入社した頃は「むりょう(頭高・ムにアクセント)」と教えられたが、新版は「むりょう(平板)」とのみ記載されている。
・・・む、むずかしい!
どれだけ勉強を重ねても、終わりは無い。だからこそ、アナウンサーはやりがいのある職業とも言える。今回新しく買ったアクセント辞典がボロボロになる頃には、どこまで到達できているのだろうか。