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光陰矢の如し

小笠原 舞子
歳を重ねるたびに時間が経つのが早く感じるのは何故だろう。
ふと思い立って調べてみると、「ジャネーの法則」という言葉が出てきた。
恥ずかしながら初耳だ。
“主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される“
この現象は、19世紀のフランスの学者ポール・ジャネによって、心理学的に証明されていることらしい。
しかもジャネによると、年齢が上がればあがるほど時間の体感が短くなる計算式があって、それを当てはめてみると1歳から20歳までの時間の体感と20歳から80歳までの時間の体感は同じになるらしい。体感だけで考えると20歳の時点で人生の半分は終わっていることになる!恐ろしい!
あくまでこれは“心理学的に”であって科学的根拠などはないのだが、そう言われると、その法則とやらに抗ってみたくなるのが人間である。

どうしたら時間を長く感じるように生きていけるのか?
その答えは、「何歳になっても新しいことに挑戦して新鮮味や刺激を感じるようにする」ことらしい。
例えば毎日同じ場所で、同じ仕事して、同じ時間に寝て…を繰り返していると、1週間が一瞬で終わってしまった…!しかもその1週間を振り返った時に、具体的に何をしたか詳しく思い出せない。こんな経験はないだろうか。
原因は、同じことを繰り返すと、「また同じ情報か!上書きしちゃおう!」と脳が時間を短く見積もってしまうから。こちらは脳科学で証明されている。

子どもの頃はまだ知らないことが多く、毎日のように新しい経験や発見がある。
でも、大人になると、誰しも学校や仕事に慣れてきて、そのような新しいものに出会えるチャンスは少なくなる。
だからこそ、まだ経験のない新しいことに挑戦し、強く意識に残すことで、脳に時間を長く感じさせる。時が経つのはあっという間だなぁ・・・とセンチメンタルにならない秘訣らしい。よし今日から実践してみよう。


さて、昨日、どさんこワイド朝の中でお伝えしましたが、この3月をもって番組を卒業、さらに札幌テレビ放送、北海道からも離れることになりました。
この4年間はあっという間…と言ってしまいそうなところでしたが、そんなことありません!
後悔のないくらい全道各地、さまざまな場所をお仕事でもプライベートでも巡りました。
STVのイベント、街角などで直接皆さんとお会いしたとき「いつも見ているよ」と声をかけていただいたとき。あの時はどんなに嬉しかったか。
北海道で過ごした一瞬一瞬の場面が今でも心にくっきりと刻まれています。
私の日誌も今日で最後です。

これからの人生も、たくさんの思い出で彩ることができるように、
昨日とまったく違った今日を送れるように。
人生の先輩方からいただいた教えを胸に旅立ちます。

お世話になった皆様、有難うございました。

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