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道を極める・・・

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小笠原 舞子 プロフィールへ
先日、丸井今井で開催された「北海道生け花百人展」に行ってきました。

私がこの展示会に行こうと思ったきっかけは、6月7日に公開となる映画「花戦さ」を見たからです。
この映画は、京都・六角堂の花僧、初代・池坊専好が、時の権力者である豊臣秀吉に、刃ではなく花をもって挑んだ様子を描いた痛快エンターテインメント時代劇です。
主演の野村萬斎さんをはじめ、市川猿之助さん、中井貴一さん、佐々木蔵之介さん、佐藤浩市さんと豪華キャスト陣はもちろんのこと、これまで描かれることのなかった華道の家元、池坊の初代・池坊専好という人物に焦点を当てた点がとても注目されている作品です。

私は担当する映画番組で、萬斎さんにインタビューさせていただく機会があり、一足早く映画を見ました。
もともと母と祖母が華道と茶道をしており、小さいころはお茶菓子目当てで教室について行ったり、母が家の玄関の花を生ける姿をそばで見たりしていたので、華道を題材にしたこの映画に親近感がわいていました。ただ、子供の頃にぼんやりと見ていた身の回りの生け花の世界と、大人になってから見る歴史の中の華道の世界はまったく違って見えて、生け花に宿る力、戦国時代の闘争の中で生き抜く日本の伝統を感じることのできる作品でした。
そして、映画を見て私の気持ちにも変化がありました。
10年近く習い事として書道を続けていた私ですが、今度は同じ“道”でも“華道”を習いたい!と思うようになりました。まだ今は教室に通うというところまでは至っていませんが、少しでも生け花の世界に触れたいと思い、先日展示会に行ってきたというわけです。

一口に“生け花”“華道”といっても、使う花の種類、流派、個々人の生け方によって、
何百通りの表現の仕方があることを展示会に並ぶ素晴らしい作品の数々を見て感じました。
こんな風に花を生けられるようになるには一体何年かかるだろう…とまだ始めてすらいない習い事に思いを馳せながら、生け花の世界にちょっとだけ触れた日でした。

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