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ともだち

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高山 幸代 プロフィールへ
「♪ともだち100人できるかな♪…100人はムリだなー」
歌っては自分でツッコミを入れている娘は、この春1年生に。先週から毎日小学校に通っている。仕事と子育ての両立もかなり慣れてきた…はずだが、長年通いなれた保育園から離れる大きな環境の変化に加え、共働き世帯では放課後も、児童会館や各種習い事をさせてくれるアフタースクールなどに通わせるため、その手続きや準備に親子であたふた…。1歳の頃、毎晩夜泣きで眠れなかった日々以来か!?というくらいの切羽詰った毎日だった。入学前に準備するものの1つに給食袋がある。中身はエプロン、三角巾、マスクにランチマット。私の母はお裁縫が得意で、何でも手作りしてくれたものだが、今の私には到底無理。自分の不器用を棚に上げて、時間がないことを言い訳に、すべて既製品を買わせて頂いた。有難いことに、最近は手作りテイストのものもたくさん売られている。しかも、ネットで簡単に手に入ってしまう。便利な時代に感謝だ。
そして、入学式を迎えた日の夕方、私の学生時代…13歳中学1年生以来の友人から、久々に連絡があった。我が家を訪ねようとしていたようだが、生憎外出中だったため、ポストに何かを入れておいてくれた、と言う。
帰宅して開けると、そこには…。
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なんとも手の込んだ作りの、給食袋一式があった。さすが、ママとしては大先輩(高校生の男の子あり)、必要なものを完璧に解っている。

贈り物には、お金をかけたもの、入手困難品を取り寄せて…等、相手に喜んでもらうための選択肢は色々あるが、時間と労力をかけるということは、本当に気持ちがないとできないことだと思う。

振り返ると彼女は本当に「思いやりの人」だ。いつもこちらの慌しい日々を察してくれて、めったに連絡をしてくることはない。会うのは年に1,2回か。しかし、私の育児休暇中にはしょっちゅう遊びに来てくれて、束の間学生時代が戻ってきたようだった。しかも、慣れない育児に奮闘する私のため、手作りのおかずやベーグルまで持って来てくれた。私が仕事に復帰してからはまた元のペースに戻ったが、会う時はいつも「ごはん食べにおいで」ともてなしてくれる。招かれたら招くのが常識なのはよくよくわかっているが、そんな彼女の思いやりにいつも甘えてしまっている。

今回はまたまた、心にジーンとくる大きなやさしさをもらった。きっと私が、「手作りするわけがない」ことと「でもそれを少し後ろめたく思っている」のがお見通しだったのだろう。さぁ、これを私はどういうかたちでお返ししようか…。

娘よ、100人もいなくていいけど、いつまでも心が繋がる「ともだち」を見つけて、大切にしてほしいと、母は願っている。

最後に、お人形をよく見て頂きたい。
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ワンピースはリバーシブルで、肌着まで。なんて、かわいくてやさしい人なんだ!ありがとう、友よ。私はそんなあなたが大好きだ!!