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萌えポイント

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高山 幸代 プロフィールへ
年甲斐もなく若者言葉を使ってしまったが、「萌え」たのは私ではなく6歳の娘なのでご容赦頂きたい。先日小1の娘が、製作途中のポンポンを学校から持ち帰った。間近に控えた運動会で使うものだそうで、薄いビニール紐が幅広の状態から、紐を細かくほぐして、また学校に持って行く、とのこと。ポンポンなんて人生で一度も作ったことがなかった私は、「どうするんだ??ハサミ?な訳はないし。元チアリーダー鈴木アナに聞いてみようか…」と思っていると、母娘の会話に全く入ってくる様子のない夫が、何やら黙々と作業を始めた。割り箸とテープを使っている。何を始めたのか理解できず、「もし、趣味の釣りに使う道具でも作っているんだったら、ただじゃ置かない!!」と、とりあえずは怒りをおさめて静観することに。しばらくして、隣の部屋で洗濯物を干していると、リビングから悲鳴にも似た甲高い、「パパカッコいいーー!!!」という娘の声が聞こえてきた。いつものじゃれ合っている時とは明らかに違う、常軌を逸したトーン。完全に「萌え」ている。何事か?とリビングを覗くと、こんなものが出来ていた。
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これ?カッコいいかー!?…という疑問はさておき、割り箸と爪楊枝を連結させて作った「紐ほぐし」らしい。確かによくできている。ナイスアイディア。ただ、それならば、剣山とかフォークでも…と思ったが、その気持ちは飲み込んだ(笑)。娘に自分でやらせるため、よりケガをしにくいものを…いう、彼なりの配慮らしい。そして、無事出来上がったのがこちら!
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結局、軽く指を傷つけたようだが(笑)、自力で完成させた。よかったよかった。ところで、あの紐ほぐしを作ってもらって、「カッコいい」とは意外だった。娘のミョーな萌えポイントを目の当たりにし、ちょっと考えてみた。異性を魅力的に感じる要素は、人それぞれ違うだろう。外的要素、物質的要素、自分にどう接してくれるか、あるいはバックボーンにときめく人もいるかもしれない。私はと言うと、紐ほぐしではもちろん心は動かないが、もっと発展したかたちの「ない道具はつくる」発想。転じて、何かあっても生き延びて行くことができそうな「サバイバル能力」的なものに惹かれる傾向は大いにある。例えば、火を起こせるとか、石でナイフが作れるとか(実際にそんなことが必要となる場面に遭遇したことは、いまだかつてないが)。もしかしたら、娘とヘンなところが共通しているのかもしれないなぁ…なんてことを考えたポンポン作りだった。

運動会当日は、このポンポンを持ってよさこいを踊るらしい。不思議な組み合わせが楽しみだ。そして、すばしっこさだけが取り柄の娘は、リレーの選手になった。私はかつて、負けず嫌いの父の特訓むなしく補欠止まりで、俊足だった父を落胆させた思い出がある。当日は、私が果たせなかった分まで、親族一同を「萌え」させてもらいたい。

ところで、鈴木亜紀ちゃん、このポンポンの作り方は正しかったのでしょうか?