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かぐや姫ならぬ・・・

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彼らとの出会いは突然やってきました。昨夏、冬に備えて薪割りをしていました。丸太を斧で真っ二つに割ると、中に何かいます。まるでかぐや姫のように輝いていたのは、勾玉のような形をしたもの・・・、それは、幼虫でした。しかも2匹もいたのです。大きめの幼虫でしたが、それが何の幼虫かは分かりません。すぐに札幌市西区にある「むし博士」という、カブトムシとクワガタの専門店に持って行きました。お店の方は「たぶんコクワガタの幼虫でしょう」と言ってくれました。そこで、越冬させて成虫にしようと決めたのです。
お店の方に育て方を聞くと「大きくしたいですか?」「はい?」「クワガタ、大きくしたいですか?」「はい、大きくしたいです」「それなら、菌糸ビンで育てたほうがいいですよ」と言われました。「菌糸ビン?」・・・。
菌糸ビンとは、簡単に言いますと、粉砕した広葉樹にきのこ菌を植えて、幼虫が食べやすい「えさ」にして、それを瓶詰めにしたもの。安全に大きく育てられるということで、クワガタ愛好家の間では、主流の飼育方法です。その菌糸ビンを2本購入し、それぞれに幼虫を入れると、徐々に潜って行き、それから姿は見えなくなりました。
それから5ヶ月・・・。一度菌糸ビンの交換するため、再び「むし博士」に行き、中を見てみると、2匹とも元気に大きくなっていました。ここから春までにはサナギになり、そして成虫になるようです。上手くいくと、ビンの中でサナギになっていく姿が見られるようです。妻は幼虫を見るのが苦手で一切近寄らず、息子や娘は喜んでいましたが、実は僕ほど楽しみに観察している家族はいません。クワガタは男のロマンなんですよね。これからも、菌糸ビンの中で成長していくクワガタを、ニヤニヤと一人で眺めていることでしょう。

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