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棟方志功展「わだば、ゴッホになる」

作品紹介

展示作品数は74作品 およそ350点!

展示作品は全長13メートル以上の大作
北海道初公開を含む74作品およそ
350点!

「わだば、ゴッホになる」

  • 太陽花・黄
    太陽花・黄
    油絵 1972年 棟方志功記念館蔵
棟方が油絵を始めたのは、雑誌「白樺」に掲載された原色版のゴッホの「向日葵」を見て感動したことがきっかけだった。
当時の感動を胸に、ゴッホへの尊敬の念をこめて同じ構図で八重ヒマワリを描いた作品。
 

ゴッホからムナカタへ

  • 大和し美し
  • 大和し美し
  • 大和し美し
    大和し美し(やまとしうるわし)
    板画 1936年 巻子 棟方志功記念館蔵
  • 大和し美し
    大和し美し(やまとしうるわし)(部分)
    板画 1936年 巻子 棟方志功記念館蔵
倭建命(やまとたけるのみこと)の物語を詠った佐藤一英の長編詩「大和し美し」の前編を版画に刷り込んだもの。
版画による絵巻物で画面いっぱいに雨だれのように文字が刷り込まれ、文字と絵とが渾然一体となっている。
この作品を第11回国画会展に出品したことがきっかけで柳宋悦ら民芸運動家と知り合い知遇を得ることとなった。
「棟方の出世作」である。

世界のムナカタ

  • ニ菩薩釈迦十大弟子
    ニ菩薩釈迦十大弟子(にぼさつしゃかじゅうだいでし)
    板画 1936年 屏風六曲一双 棟方志功記念館蔵
  • ニ菩薩釈迦十大弟子
東京国立博物館で見た興福寺の十大弟子、須菩提からインスピレーションを受け制作。
棟方は「仏に近づきつつある人間の姿を描いただけで、下絵も描かず、板木にぶっつけに筆を下ろしました。」と語っている。
しかし、後にこの作品の下絵やメモが発見され構想には時間をかけていた様子がうかがえる。
1955年、サンパウロ、ベネツィア、両ビエンナーレに出品しグランプリを受賞した。

故郷への回帰

  • 大世界の柵
  • 大世界の柵
    大世界の柵(だいせかいのさく)
    板画 1963年 パネル 棟方志功記念館蔵
1963年に倉敷国際ホテル壁画として制作された「坤-人類より神々へ」。
その板木の裏面を使用して「乾-神々より人類へ」を新たに制作、二つ合わせて「大世界の柵」と名づけ1970年の大阪万博に出品した。
棟方の板画のなかでも最大の作品であり、世界でも類を見ない大作である。※寸法はそれぞれ277×1358。

北海道での棟方志功

  • 穂門可以渡宇御祝大魚図
    穂門可以渡宇御祝大魚図(ほっかいどうおんいわいたいぎょず)
    倭図 1973年 額装 棟方志功記念館蔵
縁起の良い魚を描き、好きな言葉を添えた作品。
1973年札幌駅前の東急百貨店開店を祝して開催された「棟方志功 賽門加得渡宇頌韻展」に出品されたもの。

願われる仕事 ー晩年まで

  • 門世の柵
    門世の柵(もんせいのさく)
    板画 1968年 棟方志功記念館蔵
棟方は1955年頃から大首絵に似た独特の美人画を多数制作するようになった。健康的に豊かに描かれている女体は棟方の理想的な姿であろう。
「門世」とは画面四隅の東西南北が世界へ開ける門だという棟方の造語。