平成28年度 第1回 番組審議会議事概要

放送番組の種別の公表に関する報告について

「みるみる北の新幹線!北海道開業スペシャル」について

1.日 時

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平成28年4月26日(火)
16:00 〜17:10

2.場 所

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STV放送会館アネックス 7階 A会議室

3.出席者

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[審議会委員]
濱田    康行    委員長
乾       ルカ    委員
佐藤    寛子    委員
島津    勝一    委員
相馬    道広    委員

[会社側代表]
島田    洋一    代表取締役会長兼社長
今田    光春    常務取締役編成局長
萬谷 慎太郎  取締役報道局長
石部    善輝    取締役経営計画室長
加藤    尚道    制作局長
図書    嘉幸  コンプライアンス推進室長

[会社側参与]
越後谷 享史     報道局報道部長
宮野      聡      制作局制作部長

[特別出席]
山本    典弘     報道局報道部マネージャー
鶴     裕樹   制作局制作部マネージャー
           
[事 務 局]
図書    嘉幸      コンプライアンス推進室長
岡嶋 真理子    コンプライアンス推進室

4.議題

(1)放送番組の種別の公表に関する報告について         
(2)「みるみる北の新幹線!北海道開業スペシャル」について
(3)BPO報告及び4月の視聴者対応状況について

5.議事の概要

平成28年度第1回番組審議会が4月26日(火)に開かれ、まず委員の互選により、委員長に濱田委員、副委員長に大谷委員の就任が決まりました。
続いて、社側から「放送番組の種別の公表に関する報告」が行われた後、先月26日に開業した北海道新幹線関連の特別番組「みるみる北の新幹線!北海道開業スペシャル」を議題に審議がおこなわれました。
番組では、新函館北斗駅前に特設スタジオを設け、下り一番列車の到着の模様や、青函トンネル工事に携わった人達の物語などを交えながら、開業初日の模様を多元生中継で放送しました。委員から以下のようなご意見、ご指摘をいただきました。


◇全体的にメリハリがなくダラダラとした印象をうけた。中継が上手く噛み合わず、見苦しさや聞き苦しさもいくつか気になった。
◇各局がレポート役にタレントを起用したりする中、一般の家族(岡部さんご一家)を追っていたのが視聴者目線にも近くて良かった。
◇「新幹線が通って初めて(青函トンネルは)完成するんだ」というトンネルマンたちの半世紀に渡る悲願の物語は胸に迫った。
◇個人的に、開業には無関心ではないが「そこまで楽しみ」でもなく、お祭り騒ぎのような伝えられかたについていけない部分もあった。
◇列車がトンネルからなかなか出てこなかったり、電話つなぎが上手くいかなかったり、生放送ならではの制作の大変さが見えた。
◇上りと下り列車の出発から到着までをタテ軸にしているようだったが、列車が今どこにいるかが良く分からない放送だったため、散漫な印象になってしまった。画面で列車の進行状況をきちんと伝えていけばよかった。
◇ゲストの伊吹吾郎さんの表情が固く気になった。九重親方は意見も的確でよかった。
◇新函館北斗駅ばかりでなく、もう少し函館や木古内の町のことなどに触れてもよかった。
◇駅前の特設セットはすごいと思った。力を入れているなとは感じたが、せっかくの地図模型などがあまり活用されておらず、視聴者的にはタメにならなかった。
◇「まもなく(到着)」などの連呼が目だったが、「あと何分くらいで(到着)」などと伝える工夫もほしかった。
◇岡部さん一家の独占取材は掘り下げられていて良かったと思うが、岡部さん一家以外の声も聞きたかった。
◇中央で活躍されているコメンテーター陣がゲスト出演していたが、さすがに「全国放送」レベルだと感心した。もっと意見を聞きたいと感じた。
◇生放送なのだから、アナウンサー同士がもっと自由に会話したり質問し合ったりすることがあってもよかった。そのほうが楽しい番組になると思う。
◇ヘリコプターによる上空からの中継は、列車を待っている時間が長かったり、映像が遠すぎてよく分からなかったり、ちょっと残念だった。
◇伝える側がやや「騒ぎ過ぎ」の感があり、視聴者と制作者との間に温度差があると感じた。
◇放送時間(2時間)は長かった。到着時間まで間を埋めているような印象がした。
◇実際に乗車したアナウンサーの役割が良く分からなかった。また、アナウンサーが8人も出ていたがそこまで必要だったか疑問だった。
◇札幌延伸についてテーマにしていた部分は良かった。延伸までの「15年」を縮める提言ももう少し出してほしかった。
◇「新幹線内の車内放送が感動的」だとか、「青函トンネルを抜けた時の乗客たちの一体感があった」などと伝えられたが、その場面の映像だったり音声を流してほしかった。
◇一過性のことに終わらせず、開業後の状況についても引き続きレポートしてほしいと思う。
◇「1回しかない出来事」を描くことにあまり慣れていないと感じた。報道する側があまり騒ぎすぎることに違和感があった。

この後、社側の各委員から今年度の番組制作・編成に関する発言、および編成局から5月の単発番組についての説明があり、最後に4月の視聴者対応およびBPO関連の報告などが行われ番組審議会を終了しました。
次回、平成28年度第2回番組審議会は、平成28年5月24日(火)に開催を予定しています。