平成28年度 第2回 番組審議会議事概要

「どさんこドキュメント2016 男たちが繋いだ新幹線 〜わが誇りの青函トンネル〜」について

1.日 時

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平成28年5月24日(火)
16:00 〜17:00

2.場 所

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STV放送会館アネックス7階A会議室

3.出席者

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[審議会委員]
濱田    康行    委員長
大谷    喜一    副委員長
乾       ルカ    委員
佐藤    寛子  委員
島津    勝一    委員
八木  由起子 委員

[会社側代表]
島田    洋一    代表取締役会長兼社長
今田    光春    常務取締役編成局長 
萬谷  慎太郎 取締役報道局長
石部    善輝    取締役経営計画室長
加藤    尚道    制作局長
図書    嘉幸    コンプライアンス推進室長

[会社側参与]
越後谷  享史   報道局報道部長

[特別出席]
中川      乾     報道局報道部マネージャー

[事 務 局]
図書    嘉幸    コンプライアンス推進室長
岡嶋  真理子   コンプライアンス推進室

4.議題

(1)「どさんこドキュメント2016
          男たちが繋いだ新幹線 〜わが誇りの青函トンネル〜」について
(2)BPO報告及び5月の視聴者対応状況について

5.議事の概要

平成28年度第2回番組審議会が5月24日(火)に開かれ、自社制作番組「どさんこドキュメント2016 男たちが繋いだ新幹線〜わが誇りの青函トンネル〜」を議題に審議がおこなわれました。
番組は、青函トンネル着工から52年、北海道新幹線開業を待ち望んできた一人のトンネルマンの万感の思いを、関係者との再会などを通して描くドキュメンタリー。
委員から以下のようなご意見、ご指摘をいただきました。

◇主人公の言葉が、訛りや音質的に聞き取れない所があった。字幕を入れるなどして、その発言の重さをもっと出してほしかった。
◇トンネルの掘削など、当時どのような作業だったのかもう少し紹介してほしかった。
◇出演者の顔のアップ映像が多過ぎた。引きの映像をもう少し挟んでもよかった。
◇出演者らが新幹線を眺める最後のシーンの映像や音は素敵だったが、胸にぐっとくるようなナレーションがあればもっとよかった。
◇タイトルからは、純粋に当時のトンネルマンたちの苦労が紹介されることを期待していたが、元トンネルマンと元部下の息子との再会ストーリーありきで作られていて、感動物語に誘導している印象を受けた。
◇「青函トンネルは新幹線が通って初めて完成」という部分の見せ方に工夫がほしかった。
◇主人公の元トンネルマンの万感の表情やひとつひとつの言葉は印象に残った。
◇他局でも取り上げられており、突出した取材の深堀りや新事実は見受けられなかった。
◇もっと多くの命をかけた「男たち」のドラマを見せてほしかった。二人だけの再会物語では荷が重かった。
◇15年先の札幌延伸に向けたナレーションで締めくくっていたが、最後のシーンでは、未来につながるような子供たちの姿を出したり、「これからまた繋いでいく」イメージを出してもよかったのでは。
◇ドキュメンタリーというより「抒情詩」のように感じた。
◇元部下の息子さんに何が伝わったのかよくわからず、さらっときれいに終わってしまった感じだった。
◇新幹線というより、青函トンネル工事の話になっており、タイトルのミスマッチを感じた。
◇青函トンネル開通からすでに時間が経ち過ぎており、焦点がぼやけて、あまり感動できなかった。
◇「ドキュメンタリー」というより、「人情ドラマ仕立て」になってしまっていた。
◇登場人物を少なく限定し、人物配置やこぢんまりとしたまとめ方はこれはこれでよかった。
◇過去の映像を見て、着工当時の日本の状況と今の状況の違いを感じた。映像の力はすごいので、ドキュメントとして、徹底的に映像を生かした作りにしてもよかった。

この後、編成局から6月の単発番組についての説明があり、最後に5月の視聴者対応およびBPO関連の報告などが行われ番組審議会を終了しました。
次回、平成28年度第3回番組審議会は、平成28年6月28日(火)に開催を予定しています。