第52回ギャラクシー賞 STV報道活動が2年連続で選奨受賞

 優れた番組に贈られるギャラクシー賞の贈賞式が2日行われ、STVが昨年9月に実施した「臨時サービスを活用した災害報道」が報道活動部門で選奨に選ばれました。STVは昨年度の報道活動「タンチョウ衝突死〜保護活動への警鐘〜」に続き、2年連続の選奨受賞となります。
2014年度の報道活動部門には、全国の放送局から応募のあった総数31本の中で6作品が入賞し、STV作品の「報道活動の新しいみらいへ〜エリアの生命と財産を守る『臨時サービス』を活用した災害報道」は、大賞、優秀賞に次ぐ賞となる選奨を受賞しました。石狩地方に大雨特別警報が発表された昨年9月、早朝からローカル枠で緊急報道特番に切り替え、ネット番組の時間帯では日本初の「臨時サービス」を使ってローカルの緊急特番を流し続けたことへの素早い決断と、スムーズに取り組んだ報道現場の総合力が高く評価されました。
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 【報道活動の内容】
2014年9月11日、未明から札幌を中心に記録的な大雨となり、石狩地方に50年に一度規模の大雨特別警報が発表された。STVでは午前4時45分のカットインに始まり、午前9時30分と午後2時55分からそれぞれ約1時間、合計3回にわたり報道特番を放送。これらはローカル枠のために容易に編成できたが、ネット編成枠となると厳しいのが現実である。STVでは道民の生命と財産を守ろうと、ネット編成のしばりのあるローカル局にとって災害報道を伝えるための新しい強力なツールを活用する決断をした。それが日本初となる「臨時サービス」を使った災害報道の実施である。「臨時サービス」とは、通常の番組放送で使っている伝送帯域の一部を使って別のチャンネルで別の番組を同時に放送するサービス。STVは午前7時からの1時間、通常の7割に抑えた電波の「051チャンネル」で全国ネット「ZIP!」を放送し、残り3割を使って「058チャンネル」で中継を交えた大雨や災害の状況、天気予報など、大雨に特化したニュースを放送した。

■事績情報
 タイトル:「報道活動の新しいみらいへ
       エリアの生命と財産を守る“臨時サービス”を活用した災害報道」
 放送日時:2014年9月11日(木)午前7時00分~午前8時00分 (60分)