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●バドミントン東京五輪銅メダル 東野有紗選手　メダル持参し母校訪問

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北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援しています！

今回は新冠町「馬服専門のクリーニング店　中山千鶴子さん」

全国の軽種馬生産頭数8割を占める日高管内新冠町。
ガソリンスタンドをご夫婦で営んでいますが、
馬産地ならではの新ビジネスとして、
馬服専門のクリーニング店を2022年7月に開業。

業界も先行きが見えない中、他の業種もやっていかなければと思い、
最初は普通のコインランドリーを始めたそうですが
そんな中で「馬の服洗えないの？」と聞かれたのがきっかけで
馬服のクリーニングを始めることになりました。

馬服の作業は、普通の服とは違ってサイズが2ｍ以上と大きいので
場所も必要なのだとか。
大変なのは馬の毛がたくさんついているので、そのまま洗うと洗濯機が痛むので、
洗濯機に入れる前に毛を落とす作業から始めるそうです。
たくさんの毛がついていると、毛を落とすのに30分ほどかかるのだそう。
ゴムのブラシでひたすらこする作業をするそうです。

作業も重労働で乾いていても2～3㎏あり、水分を含んでいると10㎏以上も。
ドラム式の業務用の洗濯機で予備洗いをして、本洗い、その後乾燥させます。
ご主人と二人で作業をしていますが、息子さんもアルバイトで手伝ってくれています。
馬服の作業は一日に20～30枚ほど。

牧場の方は、これまでは仕事の合間にこすって洗う作業を手作業で行っていたので
オープンしてから2カ月が経ちましたが、500枚近くの馬服をクリーニングしたそうです。

「まだまだ馬服のクリーニングを知らないという方、自分で洗っているという方に
お店のことを知ってもらって、利用していただければ」とお話してくれた中山さん。

クリーニングの料金は馬服のサイズによって異なり、
小さいもので１枚800円。大きいもので2000円くらい。
遠くからは青森からの利用もあるとのことで、洗う馬服を送ってもらうそうです。
場所は問いませんので、一度ご相談下さい！とのことです。

詳しくは「中山石油　ランドリー」でチェックしてみて下さい。