平成24年度 第10回 番組審議会議事概要

平成24年度第10回番組審議会議事録

1.開催日時

平成25年3月28日(木)午後4時00分〜午後5時05分

2.開催場所

札幌テレビ放送会館 アネックス7階A会議室

3.出席者

委員数 6名

[出席委員] 6名
細川 吉博 委員長
高木 孝二   副委員長
大畑 忠生 委員
渋谷 朋彦 委員
中井    令   委員
竹内 恒之 委員

[会社側代表] 4名
柴田 正良 代表取締役社長  
松崎 良佐 常務取締役経営管理本部長
前田 久充 編成・営業本部編成制作部長
吉田 朋加 編成・営業本部編成制作部ディレクター

[事務局]
松下 朋子 放送審議室長

4.議題

「河村通夫の桃栗サンデー」について

5.議事の概要

平成24年度第10回番組審議会は、「河村通夫の桃栗サンデー」を議題として開催されました。
社側からの報告・説明の後、各委員からは以下のようなご意見ご要望をいただきました。

◇抜群の安定感とベテランの品格が感じられ、人当たりの良い柔らかな語り口で、リスナーに安心感と心地よさが伝わる教養番組。佳子さんは自然体で、笑い声が楽しく、好感がもてる。
◇力が入らず自由に話している雰囲気が日曜の朝にぴったり。年齢層の高いリスナーを意識してか、情報もゆったりした口調で伝えられ、気配りを感じた。
スタッフ全員を紹介してさりげなく『家族』の大切さを意識させ、さまざまな言葉の中に幸せのヒントがちりばめられている。
◇身の回りで役立つ生活情報の紹介が興味深かったが、一つ一つの話が長く、番組全体としてはテンポやメリハリに欠けて退屈で、ずっと流れているBGMも平板な感じで、2時間集中して聴くのは辛かった。
◇たいへんな気象状況時に、非常に役立つ生活情報も含めて必要な気象・交通情報を伝えていて、ラジオの生番組の威力がしっかり発揮されていた。
経験豊富で人間性豊かな河村さんの言葉に感心するが、河村ワールド的でヘビーリスナーと出演者が一体となっているという雰囲気を感じる。
◇非常にゆったりしたテンポで、大人の曲が多く、日曜日に安心して聴ける、長く続けていただきたい番組。河村さんが自身の言葉で自身の考えを語っていることに共感できるが、桃栗家族が一緒に語り合う中から河村さんの薀蓄を引き出していくともっと深みがでるのではないか。
◇他の番組を一般参加型とするとこの番組は内輪参加型なところが苦手だと感じる。
コーナーで商品を取り上げるのとは違い、番組全体がショッピング的な番組のように 感じた。
商品の説明の仕方、様々な意見の紹介など、聴く人が自由に判断できるような番組作りを望みたい。

続いて4月に予定されている単発番組、事業等の説明、聴取者からの声、及びBPOの報告等がなされ平成24年度第10回番組審議会を終了しました。

次回の平成25年度第1回番組審議会は、平成25年4月25日(木)に開催を予定しております。