令和四年度第3回番組審議会議事録

令和四年度第3回番組審議会議事録

1.開催日時

令和4年6月23日(木)
午後4時00分〜午後5時00分

2.開催場所

札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室

3.出席者

委員数 6 名
[出席委員]  5 名
竹川 雅治 委員長
福津 京子  副委員長 
田村 望美  委員(書面参加)    
木林 尚稔  委員 
向原 悟   委員

[欠席委員]  1 名
番井 菊世  委員(書面提出)

[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策  編成制作部長
清水 洋樹  プロデューサー

[事務局] 2 名
杉本  修  放送審議室長 
岡嶋  勲  経営企画部(書記)


4.議題

『ごきげんようじ』
(6月11日(土)午前8時〜午後1時放送)
(審議対象 午前8時から午前11時)


5.議事の概要

令和4年度第3回番組審議会は、6月11日(土)に放送された『ごきげんようじ』を議題として開催されました。社側からの報告の後番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。

●土曜日の朝ということで「緩く聴く」時間帯だと思いますが、非常に心地良く聴けて、3時間があっという間に終わったという印象です。番組中にリスナーの方から「毎週ゆるっと番組を聴いています」というコメントが紹介されていましたけれども、まさにこの番組を聴くスタンスを表しているのではないかと思いました。
●天気や交通情報など非常に役立つ情報も十分に散りばめられ、非常に情報量が多く、ボリュームがすごくあるなと感じました。その中から例えば、車を運転しながら自分に必要な情報をピックアップするなど、時間帯に応じて情報が詰まっている感じがあり、5時間の長い番組ながら、あまり時間を感じさせない流れだったと思います。
●現場リポートが3時間の間に2回あったと思いますけれども、取り上げ方、現地とスタジオとの掛け合いについても、非常に現地の臨場感が伝わるような工夫がされていると思っておりました。
●新聞記事を読み上げたあと、お二人が記事に対するコメントをしていましたが、記事の内容なのか、コメントなのかがちょっと分かりにくいところがありました。例えば、このコーナーでは熊谷アナが記事を読み上げ、その後に木村アナがコメントをするといった、分業するやり方もあるかなと感じました。
●リスナーが参加するイントロクイズがありましたが、解答者がいかにもお話し好きで、途中からちょっとハラハラしながら「そこまで話しするのかな」と感じる場面がありましたが、そこも上手に木村さんが切り上げてクイズに導いて行ったところなど、やはり上手いというか、木村さんらしいな、長年の経験だな、と思いました。
●小型旅客船のニュースの際、洋二さんが何度か噛んでしまったり、言葉を詰まらせたりした場面がありました。原稿を読む場面になると失速感が否めず、このようなセンシティブなニュースについては別の方が読むなどした方が良いと思います。このお二人でこの話を進めるのであれば、熊谷さんとの掛け合いがあったり、お二人の思いや意見をいれて進める形にするなどの工夫をしていただきたいと思います。
●同じSTVのアナウンサー同士ですので、意識的なのか無意識なのか判りませんが、お二人のいわば雑談のようなトークを聴いていますと、木村さんのキャラクターを熊谷さんがうまく引き出そうとしているような感じがしました。大変息の合った良いコンビではないだろうかと思いながら聴いていました。「ゆったりのんびりとご機嫌な週末を過ごしましょう」と呼び掛けているこの番組ならではの、放送時間帯にちょうど良くはまっているという感じがしました。

続いて7月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ令和4年度第3回番組審議会を終了しました。次回の令和4年度第4回番組審議会は、令和4年7月28日(木)に開催を予定しております。