牧やすまさ路地裏のスピリッツ

第19回

2018年11月19日(月)

「みんなのあんしん介護」

札幌で老人ホームや介護施設探しのお手伝いをしています
「老後のあんしん札幌相談室」の方にご出演頂き、
身近な介護のお話や、皆さんから寄せられるご相談、
リスナーの皆さんの介護のお悩みにお答え頂くコーナーです

 

今日のお話・・

テーマ:老人ホームでの楽しみ

 

昔の老人ホームのイメージのままでいらっしゃる方も多いようなので、
老人ホームでも楽しめることはたくさんあるんですということを
お伝えしたいと思います!

 病院に入院したときのような生活になると想像される方が多いみたいなのですが、
実際は今の老人ホームは本当に多種多様な方々に対応しており、
その分、それぞれでいろいろな取組をしているので、自分が希望する生活スタイルと
マッチした老人ホームを探すことは、よほどのことが無い限りは可能です。

 まずは時間についてですが、お食事時間が決まっているところが大半ですが、
大まかな時間枠の中で自分のペースでお食事を取れる場合が多いです。
起床時間や消灯時間も、「お部屋の中での生活に関しては自由ですよ」と
言ってくれる老人ホームは意外と多いです。

玄関は、オートロックで施錠されていたり開放されていたりそれぞれですが、そ
の方の身体状況が
1人で外出しても大丈夫という判断であれば、自由に出入りは可能です。
「友人とお食事に行くから、ちょっと行ってきます」と言って
お出かけされる方もたくさんお見かけします。

お友達や家族を自分の部屋に呼んで、楽しい時間を過ごされている方もいらっしゃいます。

老人ホームによっては、毎日のようにレクレーションを企画していたり、
季節ごとに外出レクで遠出したりといった楽しみ事に力をいれているところもあります。
もちろん強制参加ではなく、気の向いたとき、体調の良いときに、
誰かとコミュニケーションを取ることは大切なので、
職員さんが「参加しませんか?」と声をかけてくれます。

入居したら、一生うちに住んでくれないとダメです!
といった強制ももちろんありません。
本当に、自分のお部屋を借りる感覚で住むことができる
老人ホームというのが増えてきているので、

例えばお部屋の中に仏壇を持ち込んだり、手芸道具やミシンなどを持ち込んで
今までの習慣や趣味をそのまま継続されている方もいらっしゃいます。

お食事は、老人ホームで用意したものを13食しっかり食べてくださいね。
という老人ホームもありますが、お昼は出かけるので抜いてくださいと
事前に言えば対応してくれるところもありますし、
お部屋の中にキッチンがついていて、
元気なときは自分で料理して食べられるところもあります。

 

 

 

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老後のあんしん札幌相談室

お問い合わせ:0120-652-118
(フリーダイヤル ろうごに いいわ)


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老後のあんしん