牧やすまさ路地裏のスピリッツ

「冨田ファーム」から『ジャパンブルーおこっぺ』

2019年6月28日(金)

『ジャパンブルーおこっぺ』100g 1296円(税込)

今週のまちの情熱きわめつけは、興部町にあります「富田ファーム」をご紹介!興部町と言えば「酪農」。人口4,000人弱、牛の数はなんと、およそ12,000頭。人口の3倍。富田ファームには直売所「ミルクの夢」が併設されており、ドライブで立ち寄ってソフトクリームを食べるも良し。ヨーグルトドリンク、ミルクジャムも大人気。その中から、アサヒスーパードライにピッタリのチーズをご紹介でした!「ジャパンブルーおこっぺ」という名のブルーチーズなんです。この濃厚な味わいがアサヒスーパードライのキレとベストマッチ。お試しください。
  • お皿
このチーズのおいしさのヒミツを教えてくれたのは、富田ファームの5代目にあたります、富田佳子(よしこ)さん(43)
富田ファームは、オホーツク海より国道239号を10Kmほど内陸に入った場所にあり、80ヘクタールの広大な大地に、搾乳牛110頭、育成牛70頭、合わせて180頭、毎日2000ℓの牛乳を生産しております。
広い牧草地からは、牛さんたちに必要な餌=牧草を「循環農法」のもと育てている。
この循環農法というのがスゴイ。一言でいうと、究極なまでに自然に近い、自然の摂理を体現した農法。スイスアルプス地域では、1000年以上に渡り、機械力の届かない傾斜地で、乳牛が草を食べ、排泄された有機物を土に還元し、その養分で牧草が育つという循環農法を行ってきました。「アルプスの夏のチーズが世界で最もおいしい」という言葉があるほどに、極めて理想に近いチーズ作りがそこにはあります。
その農法を、年中通して実現することに成功したのが富田ファーム。
自然の恵みをたっぷり吸って、ミネラルに富んだ糖分の多い草。これをエサとした牛から生み出されたミルクは質が非常に高く、結果、極上のチーズを作ることができるんです。  と、言うのは簡単ですが、この循環農法は、途方もない分析と研究の上で成り立っています。
原始的で、極めて自然に近い農法でありながら、実は数字とデータで計算しつくされた、古代と現代のコラボから生み出された農法でもあるわけです。
このような農法により産出された希少なミルクは、濃厚だが後味がすっきりさわやかで、飲み易いのが特徴。このミルクを有機牛乳「香しずく」と名付け、この自慢の牛乳を原料に、数々の乳製品を製造しています。
  • 包装
元々はハードタイプのチーズ(水分量の少ない硬質のチーズ)を中心に販売をしていた富田ファームでしたが、とある工房で、チーズ業界では名高いブルーチーズを手掛けた佳子さんの旦那様(小林さん)が「この牛乳の良さを一番活かせるのはブルーチーズ。間違いなく素晴らしいブルーチーズができる。」と5年前から試作を開始。
一般的にはホロホロした食感のブルーチーズですが、牛乳と製法が違うジャパンブルーおこっぺはしっとり食感が特徴。オレンジ色が鮮やかなミモレットチーズを作る際に使うアナトー色素(ベニの木の種からとれる色素)を用いることで、ブルーチーズであるにもかかわらず、口どけが段違いに良くなる。さらにほのかな甘みを感じられるようになる。ブルーチーズを作り続けてきた小林さんが、過去に無い手ごたえを感じながら完成させたジャパンブルーおこっぺ。この至極の一品を形容する言葉は「塩ウニのような味わい」。旨みの強さとしっとり食感が、まさに塩ウニを思い起こさせる。
「日本を代表するブルーチーズになると確信して『ジャパンブルーおこっぺ』と名付け、ありがたいことに、品評会で日本一の称号をいただくことができました。これからも良い牛乳を作ることは、良い土を作り、良い牧草を育てることだという信念を貫き、上質なチーズを作り続けます」と富田さん。
ドライブの際には是非、富田ファームへお立ち寄りください。
  • 牧&なおこ
    6月28日は鮮度実感パックの発売日でした!
■富田ファーム 「ジャパンブルーおこっぺ」 100g 1296円(税込)
※直売所「ミルクの夢」、道の駅おこっぺ、どさんこプラザ、新千歳空港、くるるの杜などでも販売中
興部町字宇津99-8
電話番号 0158-88-2611
営業時間 午前10時〜夕方5時
定休日 水曜日
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