TAMURADIO

SCOOBIE DO コヤマシュウのDo You 名言集

第23回“DoYou名言集”

2017年3月19日(日)

「メロウとは、水たまりから後ろ足を引っこ抜いて前進しようとする態度。byマツキタイジロウ」

SCOOBIE DOギタリストにしてリーダー、マツキタイジロウの名言です。僕の好きな言葉です。メロウって言葉は曖昧な所、曖昧な定義があると思うんです。次郎さんどう思います?「メロウな曲だねって言われたら、大抵ちょっとスローからミディアムテンポでいいメロディーの曲ですかね?」そう。メロウっていうと俺が分析してみると、美しいメロディー、甘いスイートな雰囲気がありつつどこか物悲しい雰囲気が同時にしちゃうのがメロウ。というのが統計的に見ても当てはまりやすいなと。いわゆる、綺麗だなとかおしゃれだなとか美しいなというプラスの感情があるにも関わらずもう一個、なんだか切ないなとか、悲しいなという雰囲気がしちゃう。それが僕の思うメロウだと思うんです、僕の中の。で、リーダーがそこで言った言葉がコレ。「メロウとは、水たまりから後ろ足を引っこ抜いて前進しようとする態度。」つまり、メロウなムード、メロウな曲というものは、なにかそういった美しい物と物悲しい物が同居していて、そこから美しい物が1%くらい勝るときに、メロウの風が吹くんですよ!ドワーッと!それをこのリーダーの名言から知ったわけです。それまでメロウってなんだろうなー?なんか悲しいんだけどなんか心強くなるところもあり、このムードに浸っていたいなって思う気持ちって絶対ね、ポジティブな感情が1%だけ上回っている時に吹く風!これがメロウ。

夕焼けを見るとちょっとメロウな気持ちになるじゃないですか。それって一日の終わりに日が沈んでいく、その時の物悲しさなんだけど、物悲しさを感じる人っていうのはすべからく、前向きな気持ちがある人なんです。つまり、その時になんにもポジティブな感情がなかったら、その時の物悲しいっていう感情を感じられる、こう比べる物がないんですよ。って考えるとメロウっていう成分が生まれる時には、物悲しい感情、その人間の中に永遠になくならない感情だと思うんですが、それを1%のこぼれたもので包み込んでくれる。それが、メロウ。

2000年くらいの雑誌にリーダーがコメントしたものなんだけど、全部読んでみると「メロウとは、水たまりから後ろ足を引っこ抜いて前進しようとする態度。聞いて、力強くなれなければ、メロウじゃない。」って書いてあるんですよ。人が一歩でも前に進もう、悲しいままでもね。そういう時に、気持ちを後押しするかのようにメロウのかぜが吹くんです。それが美しい事なんだっていう事を伝えてくれるんです。きっとそういったものに自己を投影するんだと思うんです。

夕焼け空を見て美しい気持ちになるのって、きっとその人間の感情に似てるからだし、メロウな楽曲聞いた時に、甘く美しい、でも切ない、でもこの空気に浸っていたいっていう感情ってきっとひとの気持にすごく似てるから。だから僕はメロウっていうのは嘘がなくて好きなんです。

とってもエモーショナルな表現だという事を、リーダーのこの言葉に教えて頂きました。リーダーありがとう!

 

: ensemble / SCOOBIE DO

 

 

  

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