田村次郎のTAMURADIO

第30回“DoYou名言集”

2017年10月20日(金)

「ベストになんてなれない。グッドでいればいいんだ byマディ・ウォーターズ」

今日のDoYou名言はこちら。「ベストになんてなれない。グッドでいればいいんだ byマディ・ウォーターズ」ということで今日の名言はですね、シカゴブルースの大親分マディ・ウォーターズ。非常に多くのミュージシャンに影響を与えている彼ですが、ザ・ローリング・ストーンズはマディ・ウォーターズの曲「ローリング・ストーン」から由来しているというのは有名な話ですけど、そのマディ・ウォーターズの言った言葉「ベストになんてなれない。グッドでいればいいんだ」これはね、優しい言葉ですよね。もちろん何かをする時にきっとベストっていうものを目指そうという気持ちはあると思うんですけど、ベストっていうのは何かと比べた時に一番いいという価値観だと思うんですよ。例えば「相手よりも速い」だとか、あるいは自分の中だったら「昨日の自分よりも上手く出来る」だとか、そういうことだと思うんですけど。何かと比べてそれがいいんだ、悪いんだっていう価値基準、価値判断の仕方っていうのは意外にその時、その時で楽しいっていう気持ちを置き去りにしてっちゃうんじゃないかなっていう事も思ったりして。だからベストを目指すあまり自分の気持ちいい所、楽しいなっていう気持ちをなくしてしまっては意味がないと思うんですね。マディ・ウォーターズはブルースマンですから、音楽を鳴らすのが生業の人なわけで。これはだから音楽を鳴らす人の気持ちの持ち方としてもすごく金言だと思うんですね。何かと比べて格好いいとか格好悪いとかそういうことじゃなくて、今自分がどう思ってどういう風に感じているのか、自分の中の気持ちをまず察知して、その中でグッドな方を、自分がこれいいなと思う方向に向かっていくことがすごく重要なんじゃないかと言ってくれてると思うんですね。だからマディ・ウォーターズが演奏している姿はYouTubeとかにあがっているので見てもらったらわかると思うんですけど。マディ・ウォーターズは椅子に腰かけてね、ちょっとニヒルな笑顔で力を抜いて歌うんですよ。でね、悪そうな感じなんですけど。その力の抜け具合がね「ベストじゃないぜ、グッドだぜ。」っていう感じを格好よくクールに表している気がするんだよな。だからこの名言を聞いた皆さんYouTubeでマディ・ウォーターズが歌う映像なんかを探してこの「ベストになんてなれない。グッドでいればいいんだ」を味わっていただければと思います。というわけでSCOOBIE DOのBrand Newアルバム「CLACKRACK」から1曲聞いていただきましょう。

 

M: Love Song / SCOOBIE DO

 

 

  

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