ときめき野菜通信〜北海道産干しイモが熱い!
2017年11月29日(水)
ときめき野菜通信〜北海道産干しイモが熱い!
本日の特集は、今注目されている、北海道のサツマイモで作った“北海道産干しイモ”をご紹介しました。
大塚ファーム
有機ほし甘いも
【値段】1袋 648円 ※品種により順に発売
【販売先】イオン道内各店、HUGマート、くるるの杜 他、インターネットでも
【ウェブサイトURL】https://www.rakuten.co.jp/otsukafarm/
【値段】1袋 648円 ※品種により順に発売
【販売先】イオン道内各店、HUGマート、くるるの杜 他、インターネットでも
【ウェブサイトURL】https://www.rakuten.co.jp/otsukafarm/
新篠津村にある有機栽培農家さんで、サツマイモは6品種を3ヘクタールの畑で栽培しています。
こちらで作られている「有機ほし甘いも」は道産干しイモの草分けで、製造が追いつかないほどの人気です。
こちらで作られている「有機ほし甘いも」は道産干しイモの草分けで、製造が追いつかないほどの人気です。
干しイモ作りの様子を見せていただきました。
10月の中旬に収穫されたサツマイモは、大きな倉庫に保存して糖分を増やします。品種によって糖化期間が違い、11月末は“紅はるか”という品種の干しイモ作りが行われていました。
ふかしたサツマイモの皮を熱いうちに剥き、専用のスライサーで薄切りにし、一昼夜乾燥させます。
10月の中旬に収穫されたサツマイモは、大きな倉庫に保存して糖分を増やします。品種によって糖化期間が違い、11月末は“紅はるか”という品種の干しイモ作りが行われていました。
ふかしたサツマイモの皮を熱いうちに剥き、専用のスライサーで薄切りにし、一昼夜乾燥させます。
今や大人気の「有機ほし甘いも」ですが、原点になったのは家庭の味です。
奥様・早苗さんは、元々、小さなお子さん3人に砂糖・添加物不使用のおやつをと干しイモを作っており、加工品を考えた時、その干しイモが挙がったそうです。
早苗さんに、お子さんたちが大好きな干しイモの食べ方を教えていただきました。
中火か弱火に温めたフライパンに、干しイモをのせます。少し焼けたらバターをのせ、バターが溶けたらできあがりです。
バターの風味が堪らない一品です。
奥様・早苗さんは、元々、小さなお子さん3人に砂糖・添加物不使用のおやつをと干しイモを作っており、加工品を考えた時、その干しイモが挙がったそうです。
早苗さんに、お子さんたちが大好きな干しイモの食べ方を教えていただきました。
中火か弱火に温めたフライパンに、干しイモをのせます。少し焼けたらバターをのせ、バターが溶けたらできあがりです。
バターの風味が堪らない一品です。
道産干しイモの魅力
拓殖大学北海道短期大学の大道雅之教授は、約10年前から北海道のサツマイモの研究に取り組み、普及や栽培技術指導などに力を注いでいます。
大道教授は、道産の干しイモには本州産にはない魅力があると言います。
大道教授: (北海道産は)サツマイモ自体が若干水分が多く、甘味が高い。これを干しイモにすると、食感が良くなる。おそらく内地(本州)のものに負けない位の品質になると思います。
大道教授は、道産の干しイモには本州産にはない魅力があると言います。
大道教授: (北海道産は)サツマイモ自体が若干水分が多く、甘味が高い。これを干しイモにすると、食感が良くなる。おそらく内地(本州)のものに負けない位の品質になると思います。
北海道産の干しイモが続々登場
北の大地に根づいたさつまいもが、こっくり甘いほしいもになりました。
【発売予定】12月中旬〜
【お問合せ】北海道フード工房 011-676-8206
【販売先】イーアス札幌内「フレふれマーケット」、JAみねのぶ 他
【発売予定】12月中旬〜
【お問合せ】北海道フード工房 011-676-8206
【販売先】イーアス札幌内「フレふれマーケット」、JAみねのぶ 他
2年前から販売されている、鹿追町のバイオガス発電施設を活用して作られた「甘姫」や、札幌の企業が販売している「黄金さつま」等、北海道産の干しイモが次々と登場しています。
来月中旬に登場する、その名も「北の大地に根づいたさつまいもが、こっくり甘いほしいもになりました。」は、空知の農家と札幌の企業が手を組んで生まれました。
生産者の代表を務める岩見沢の農家・前田直和さんは「自分の育てたサツマイモで干しイモを作りたい」という夢がありました。そんな中、北海道野菜を使った加工食品製造販売会社「北海道フード工房」成田靖大さんと出会い、干しイモの販売を目指すことになりました。
来月中旬に登場する、その名も「北の大地に根づいたさつまいもが、こっくり甘いほしいもになりました。」は、空知の農家と札幌の企業が手を組んで生まれました。
生産者の代表を務める岩見沢の農家・前田直和さんは「自分の育てたサツマイモで干しイモを作りたい」という夢がありました。そんな中、北海道野菜を使った加工食品製造販売会社「北海道フード工房」成田靖大さんと出会い、干しイモの販売を目指すことになりました。
干しイモは首都圏もターゲットに販売することになり、昨年から、様々な分野の有識者による検討会が何度も行われました。その結果、2タイプの干しイモを作ることになりました。
“輪切りタイプ”はひと口サイズの食べやすさが魅力です。
小さめのイモをそのまま使った“丸干しタイプは、持ち歩いてスティックのように食べられます。
大きな特徴は、皮つきにすること。北海道のサツマイモは比較的皮が薄く、皮は栄養があることから、皮ごと食べられる商品になりました。
“輪切りタイプ”はひと口サイズの食べやすさが魅力です。
小さめのイモをそのまま使った“丸干しタイプは、持ち歩いてスティックのように食べられます。
大きな特徴は、皮つきにすること。北海道のサツマイモは比較的皮が薄く、皮は栄養があることから、皮ごと食べられる商品になりました。