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旅のトビラ〜江戸の記憶が残る街「伊達」探訪

2018年4月20日(金)

旅のトビラ〜江戸の記憶が残る街「伊達」探訪

特集
“まだ知らない北海道に会いに行こう”をテーマにお送りするコーナー「旅のトビラ」今回は、この春から新リポーターとなった札幌市出身の演歌歌手・杜このみさんが、江戸時代の名残りがあるマチ・伊達市を旅しました。
杜このみさんは、真狩村が生んだ大スター細川たかしさんの愛弟子。2013年に「三味線わたり鳥」でデビューし、昨年発売の「残んの月(のこんのつき)」で「第59回日本レコード大賞 日本作曲家協会選奨」を受賞しました。

道の駅 だて歴史の杜

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【住所】伊達市松ヶ枝町34-1
【電話番号】0142-25-5567
【営業時間】9:00〜17:00

道内で入場者数No.1を誇る道の駅「だて歴史の杜」。昨年はなんと140万人が訪れました。人気の秘密は、直売所に並ぶ新鮮野菜です。ゴールデンウイーク明けには、80種類以上もの野菜が並ぶそうです。

有珠善光寺

【住所】伊達市有珠町124
【電話番号】0142-38-2007
【営業時間】9:00〜17:00
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国の史跡に指定されている、由緒あるお寺があると聞いて有珠地区にある善光寺にお邪魔しました。北海道では珍しい茅葺屋根のお寺です。今から200年前の江戸時代、北海道に仏教を普及するために建てられました。幾度の有珠山の噴火に耐え、ほぼ原形をとどめています。徳川家康による家訓など、重要文化財を含む貴重な品が60点残されています。こちらは見学無料。毎年ゴールデンウイーク頃には境内の桜が見頃を迎えます。
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こちらで、150年前に町を開拓したお殿様の子孫にあたる伊達元成(もとしげ)さんと出会いました。伊達市は、東北・仙台藩、亘理伊達家のお殿様・伊達邦成が開拓した町です。戊辰戦争に負けて故郷を追われ、家臣2700人を連れて海を渡ってきたそうです。
伊達市開拓記念館の庭園には、その名残りがあると言います。それは「土塁(どるい)」と呼ばれる堤防です。旧伊達家の周囲は土塁でぐるりと囲まれています。敵からお城を守るための土塁が、なぜ明治時代に造られたか?それは、この町の開拓者はほとんどが武士だったため、土塁で家が守られている安心感があったようです。

ロコベイス

【住所】伊達市鹿島町6
【電話番号】0142-22-6500
【営業時間】カフェタイム14:00〜17:00
【定休日】日曜日、月曜日
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明治時代に建てられた醤油屋の蔵を利用した、カフェ&バーのお店を訪ねました。壁や天井は当時のままで、店内は趣のある雰囲気です。こちらでいただけるのは、ホエーを飲んで育った伊達のブランド豚「黄金豚」のソーセージやホットサンドです。

旬処 天馬

【住所】伊達市館山下町55-3
【電話番号】0142-25-3541
【営業時間】11:00〜15:00 ※売り切れ次第終了
【定休日】水曜日(他不定休あり)
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続いて、伊達さんが教えてくれたのは、町はずれにひっそりと佇む「旬処 天馬」です。こちらは地元で大評判の人気店で、みなさん旬の魚を目当てに訪れます。店主の渋谷正春さんが毎朝、港で仕入れて来ます。魚を調理するのは、奥様の裕子さんです。実家が漁師とあって、まるで板前さんのような包丁さばきです。杜さんは看板メニュー「活魚のおさしみ定食」をいただきました。

杜このみさん「くちなし雨情/函館夜景」キャンペーン

【日時】きょう20日(金)18:00〜(1時間店長) 玉光堂パセオ店
あす21日(土)13:00〜/16:00〜(ミニライブ) ウイングベイ小樽

今回の旅人、杜このみさんの新曲キャンペーンが今日と明日開催されます!新曲「くちなし雨情/函館夜景」の発売を記念として、18:00から札幌の玉光堂パセオで“1時間店長”をおこないます。そして、明日21日(土)は、ウイングベイ小樽でミニライブも行われる予定です。
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