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食中毒予防や節電に!冷蔵庫の正しい使い方

2018年6月6日(水)

食中毒予防や節電に!冷蔵庫の正しい使い方

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昨年、食中毒が発生した場所は、飲食店に次いで家庭が多く、中でも落とし穴となっているのが“冷蔵庫”でした。
そこで本日は、食中毒予防はもちろん節電にも繋がる“冷蔵庫の正しい使い方”を、食品衛生指導員・関野晃大(みつひろ)さんに伺いました。

あなたのお宅の冷蔵庫は大丈夫?冷蔵庫チェック

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関野さんと共に向かったのは「なかなか冷蔵庫の整理ができない…」という番組スタッフ・菊池さんの自宅です。冷蔵庫をチェックしてみると、しっかりと食材が詰められています。この中に食中毒の原因を作ってしまうかもしれないNGポイントがありました。

<関野さんチェック!NGポイント>
●汁気のある魚や肉は上段に置かない。
→汁がもれると他の食材に菌がうつる恐れがあるため、ビニール袋に入れて下段で保管しましょう。
●ドアポケット(卵ポケット)にそのまま卵を入れて保管しない。
→扉の開け閉めの振動で卵にヒビが入り、菌が入る可能性があるので、衛生面から考えるとパックのまま保管する方が良いです。
●新聞紙で野菜をくるまない。
→新聞紙は外から来るものなので、ビニール袋やキッチンペーパーにくるみましょう。
●お肉などは、パックごと冷凍しない。
→パックごと冷凍すると雑菌が繁殖しやすいため、ラップ等で空気を抜いて保管しましょう。

スッキリ冷蔵庫のポイント

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関野さんは「冷蔵庫内は7割くらい入れるのが目安です。」と話します。冷蔵庫が整理整頓できていると、食材の賞味期限にも気付きやすいです。
また、冷蔵庫を整理整頓することは節電にも繋がります。これまで沢山のお宅を片付けてきた整理収納アドバイザー・川村あゆみさんの冷蔵庫を見せていただくと、とてもスッキリしており、庫内の食材が7割というのもクリアしています。
冷蔵庫をスッキリさせるコツを伺いました。

<川村さんオススメ!冷蔵庫スッキリ収納のコツ>
●食材の定位置を決める。調味料・ご飯のお供・乳製品などグループ分けをすると分かりやすいです。
●収納ケースは透明で浅いものを使う。
●賞味期限の近いものは「すぐ使わなきゃゾーン」として見やすい場所にまとめる。
●野菜は紙袋に入れて保管する。

スッキリ冷蔵庫は節電にも!

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スッキリした冷蔵庫とギュウギュウに詰め込んだ冷蔵庫とでは、消費電力も変わります。冷蔵庫内の温度は10℃以下が目安ですが、ギュウギュウの冷蔵庫は冷気が全体に行きわたりずらいため庫内の温度が下がりにくくなります。

そこで実験をしてみました。冷蔵庫の中から3つの食材を取り出すのにかかる時間と庫内温度がどれだけ上がるのか、比べてみました。
番組スタッフ・菊池さん宅の冷蔵庫では、3つの食材を取り出すのに1分4秒かかり、庫内の温度は8.1℃から12.6℃と、4.5℃も上昇しました。
一方、川村さんのスッキリした冷蔵庫では、16秒しかかかりませんでした。
冷蔵庫の開け閉めが多いほど、庫内の温度は上がってしまいます。温度を下げようとするときにエネルギー(電力)を使うので、庫内の温度を上げないことが節電に繋がります。

冷蔵庫の詰め過ぎは、節電の面からも食中毒予防にも良くないので、整理整頓してみると良いでしょう。
意外と盲点なのが、冷蔵庫の取っ手です。しっかりアルコール除菌することも大事です。
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