どさんこワイド179

密着!仕事人〜85歳の和菓子職人

2018年10月25日(木)

密着!仕事人〜85歳の和菓子職人

北海道を支えている“仕事人”たちに、木戸聡彦アナウンサーが迫るコーナー「密着!仕事人」。今回は、西区にある「三恵堂」の和菓子職人・三上壽恵雄さん(85歳)に密着しました。

職人歴70年!和菓子職人・三上壽恵雄さん

三恵堂
【住所】札幌市西区二十四軒3条2丁目5-9
【電話番号】011-611-3093
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和菓子を作り続けて70年、85歳で現役和菓子職人の三上壽恵雄さんです。1977年創業「三恵堂」は西区二十四軒の住宅街にあります。大福、すあま、お饅頭など40種類の和菓子が並びます。四季を彩る「上和生菓子」は毎月、種類が入れ替わります。「もみじ」には「ぼかし」という伝統技法が使われていて、わずか1分程の作業で、色の濃淡や模様が見事に表現されています。
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    ●西町どら焼き 1個 173円
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その中でお店一番人気は「どら焼き」です。ふわふわの生地に、道産のあんことバターが包み込まれた一品です。創業以来、皮は手焼きにこだわっています。三上さんの熟練の技によって、同じ大きさ、厚さ、焼き色に仕上げられていきます。

三上さんが44歳の時に妻・ヨシ子さんとともに「三恵堂」を開店。今でも鮮明に覚えているという開店当日の様子を教えてくれました。「家内と2人で『お客さん来てくれるかな…』と隙間から覗いて心配していたんです。それでも10人くらい来てくれて、有難かったですね。お客さんの後ろ姿が消えるまでずっと見ていました」
開店以来、三上さんを支えた妻・ヨシ子さんは14年前に他界。今は娘のひさ代さんがお店に立っています。
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体力面から、現在は午前中のみ工房に立つ三上さんですが、35年以上続けていることがあります。それは年に数回、食のプロを目指す学生たちに和菓子づくりを教えること。3時間にも及ぶ授業は、ほぼ立ちっぱなし。85歳とは思えない体力です。「三恵堂」で働く2人の職人さんも元教え子です。今はほとんどの仕事が任されていますが「まだまだ教えて欲しい技がいっぱい」と言うと、三上さんは「ご要望に応えられるようにまだまだ長生きして作らなきゃ」と笑顔で答えていました。
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