どさんこワイド179

どさんこレコーダー〜港町・小樽に息づく“ぬくもり老舗酒場”

2018年11月21日(水)

どさんこレコーダー〜港町・小樽に息づく“ぬくもり老舗酒場”

北海道のある場所を定点観察する企画「どさんこレコーダー」。今回は、港町の人情居酒屋に密着しました。

ざっかす島影

【住所】小樽市錦町13-10
  • どさんこレコーダー
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    ●日本酒 一合 400円〜
  • どさんこレコーダー
小樽運河から車で約3分の場所にある、89年続く老舗酒場です。
こちらのお店の常連さんは、一杯目から日本酒を頼む人がほとんど。カウンターには二代目店主・嶋影良彌(しまかげ よしや)さんが立ち、笑顔でお酒を振る舞います。おちょこになみなみ溢れるまでつぐのがお店の信条です。
  • どさんこレコーダー
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    ●おまかせ 1300円(内容は日替わり)
厨房で腕をふるうのは、店主の妻・哲子さん。一番人気の「おまかせ」セットは日替わりで旬の味が色々と楽しめます。全て哲子さんがお一人で作っています。
  • どさんこレコーダー
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創業当時は仕事帰りの漁師や鉄道員で賑わいました。港町で働く労働者の活力になっていたようです。
街の活気を生み出していたのは北海道で最初の鉄道「旧国鉄手宮線」石炭や海産物を運ぶ重要な役割を果たしました。
  • どさんこレコーダー
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常連さんのほとんどは地元・小樽の方たちで、昔の思い出話に花が咲きます。
中には悩みを話すお客さんも…辛いことがあっても、こちらに来ればいつも前向きな気持ちになれるそうです。

迷いや悩みを打ち明けられる、まるで家のような場所。
時代と共に街並みは変わっても、こちらの酒場には優しい人情が息づいています。
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