どさんこワイド179

福永探偵社〜ワタナベさんは豆まきしない!?

2019年1月31日(木)

福永探偵社〜ワタナベさんは豆まきしない!?

北海道に潜むあらゆる謎や噂を解決していこう!というコーナー「福永探偵社」。もうすぐ節分ですが、今回は「ワタナベさんは豆まきしない!?」という噂を調査しました。

「ワタナベさん豆まき不要説」を調査!

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まずは「節分」の主役である豆を製造・販売する「池田食品(札幌市白石区中央1条3丁目)」で調査スタート。40種類もの豆を販売する直売店の店員さんや、一日3000キロもの豆を扱う工場長に聞いてみましたが、その噂は「知らない」とのことでした。
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では、街行く皆さんは「ワタナベさん豆まき不要説」をご存知なのか?街角インタビューしたところ、やはり「知らない」という回答ばかり。調査が難航する中、ついに「聞いたことがある!」という女性に遭遇しました。苗字の由来が関係あるのではないか?と教えてくれました。さらに「苗字がワタナベだけど知らない…」という方にも出会い、“ワタナベさん”全員がこの説を知っているわけではないことがわかりました。
さらに市内にある“ワタナベ”と名の付く会社や企業、お店でも聞き込み調査を実施。西区にあるスポーツショップ・ワタナベの渡辺登さんは「聞いたことがある。親戚も豆まきしてないんじゃないですかね」と教えてくれました。渡辺さんの豆まき不要説の認知率は61%でした。

家系図作成代行センター株式会社

【住所】札幌市清田区里塚緑ヶ丘1丁目
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続いては苗字の歴史を調査してみることに。伺ったのは年間150〜200本もの家系図を作成する“苗字のプロフェッショナル”がいる「家系図作成代行センター株式会社」です。全国から依頼が殺到する、日本で一番家系図を作成する行政書士、名前は偶然にも渡辺宗貴さんです。
現在使われている苗字の大半は地名から付けられているという渡辺さん。渡辺姓は「今から1000年以上前、嵯峨天皇の子孫が大阪の渡辺町に住んでいて“渡辺綱”と名乗り始めたことが始まり。渡辺綱は非常に力のある武将で、一族を大きくし、それに憧れて渡辺を名乗る人が全国に広がっていった」と教えてくれました。

調査は大阪へ!

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調査の舞台は、「渡辺姓」の発祥の地・大阪市へ!さっそく、街の中心を流れる川に架かる橋の名前に「渡辺橋」の文字を発見。すぐ近くには「渡辺橋」という駅もありました。さらに大阪の街を歩き続け、ついに「渡辺」という住所に辿り着きました。
そこには歴史と趣のある一軒の神社が。大阪市中央区久太郎町にある「坐摩(いかすり)神社」です。今回お話を伺ったのももちろん渡辺さん。渡辺という地名が生まれた経緯を伺いました。「坐摩神社はかつて淀川の辺(ほとり)にありました。当時の移動手段は渡し舟で、“渡し舟のある辺”から“渡と辺”を取って「渡辺」と名付けられました。豊臣秀吉が大阪城を築城するにあたって神社を移動することになり、渡辺という地名ごと移ってきた」と教えていただきました。

そして本題、「渡辺さんは豆まきしなくても良い?!」という説については、「平安時代に実在したとされる武将・渡辺綱には鬼退治伝説があります。一度は鬼の腕を切り落としたが鬼に腕を取り返されたため、もう一度倒したい!という思いがあった。“鬼は外”と言ってしまうと鬼が来なくなってしまいますから、もう一度鬼を退治するために“鬼は外”とは豆まきしない、と伝わっています」と教えてくれました。

調査の結果、「ワタナベさんが豆まきしなくて良い」理由は、渡辺綱がもう一度鬼を退治するため、でした。
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