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夏バテにも一役!“お酢すめ”レシピ

2020年7月22日(水)

夏バテにも一役!“お酢すめ”レシピ

夏を元気に乗り切る、お酢を使った健康レシピをご紹介しました。

お酢のパワーに注目!

  • お酢のパワーに注目!
  • 夏バテにも一役!“お酢すめ”レシピ
お酢について詳しい“お酢博士”こと東京農業大学名誉教授・小泉幸道さんに伺いました。酢に含まれる酢酸が体調を整える力を持っていて、1日大さじ1杯程度の酢をとると良いそうです。食事の初めに酢のもの等を食べると唾液が出て食欲を促します。
酢は強い酸性なので歯や胃に負担をかけないよう原液を飲まずに、酢の5倍〜8倍の水分を加えましょう。

酸味が苦手でも飲みやすい!お酢のドリンク

  • 夏バテにも一役!“お酢すめ”レシピ
酸味が苦手という人にも飲みやすいお酢のドリンクが急増しています。人気急上昇中、韓国のフルーツビネガー「美酢(ミチョ)」は炭酸水で割って飲むのが定番ですが、今回はアレンジレシピを2つご紹介しました。
  • 夏バテにも一役!“お酢すめ”レシピ
    美酢ソーダ割り
    美酢(マスカット)1:ビール4
  • 夏バテにも一役!“お酢すめ”レシピ
    ざくろスムージー
    美酢(ざくろ)1:牛乳2
    ※分離しやすいため作ったら早めに飲みましょう

お酢博士オススメのとりかた

  • 夏バテにも一役!“お酢すめ”レシピ
お酢博士・小泉さんは「夏に不足しがちなビタミンCやカルシウムは、お酢と一緒に摂ると効率が良い」と言います。ビタミンCが含まれる食材の多くには、ビタミンCを壊そうとする酵素が含まれていますが、お酢を加えると、その酵素の働きを止めてくれるそうです。
ビタミンC含有量が野菜の中でトップクラスのパプリカと、食物繊維が多いドライフルーツをそれぞれ酢漬けにすることを提案してくれました。
  • 夏バテにも一役!“お酢すめ”レシピ
    お酢入り味噌汁
    酢の分量目安…水200ml(1人分)+しじみ50gに対して酢小さじ1.5
貝のお味噌汁に酢を加えるのも効果的で、お酢を適量加えて軽く沸騰させると貝殻のカルシウムが溶け出すそうです。カルシウムについては他に魚や納豆と合わせても効果があるそうです。

簡単!大ヒット中の調味酢を使った活用レシピ

  • 簡単!大ヒット中の調味酢を使った活用レシピ
調味酢とは鰹節や昆布など出汁が入ったお酢のことで、料理の味付けが簡単にできると話題です。
大手メーカー・ミツカンの山田香澄さんが、ミツカンの調味酢「カンタン酢」を使ったレシピを教えてくれました。「カンタン酢」は塩や砂糖も入っているので他の調味料はほとんど必要ありません。
カプレーゼ風 豆腐のピクルス
  • カプレーゼ風 豆腐のピクルス
<材料>
木綿豆腐1/2丁、トマト1/2個、カンタン酢1/2カップ、オリーブオイル・黒コショウ・バジル各適量

<作り方>
(1)豆腐を1時間程水切りし、食べやすい大きさに切ります。
(2)カンタン酢に豆腐を浸し、冷蔵庫で3時間寝かせて完成です。
※酸に弱いアルミ容器は使わないようにしましょう
揚げない酢豚
  • 揚げない酢豚
<材料>
豚ロース(トンカツ用)2枚、片栗粉大さじ1、玉ねぎ1/2個、にんじん1/4本、ピーマン2個、にんにく・サラダ油各適量
調味料…カンタン酢1/2カップ、ケチャップ大さじ1

<作り方>
(1)野菜や豚肉はひと口大に切り、豚肉に片栗粉をまぶします。
(2)フライパンで豚肉を炒め、両面に焼き色がついたら野菜を加えます。
(3)調味料を入れたら強火にし、とろみをつけて完成です。
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