ハイ!STVです

2016年8月21日(日) 放送分

2016年8月21日(日)
萩原AN画像
おはようございます。
明日からお子さんが新学期を迎えるというご家庭も多いのではないでしょうか。
みなさん、今年の夏はいかがお過ごしだったでしょうか。

「ハイ!STVです」
今月は「みる・みる・みらい夏スペシャル」として、放送時間を拡大してお伝えしていきます。
また、いつものように視聴者のみなさまからいただきましたご意見などをご紹介する他、STV番組審議会、番組モニター報告についてもお伝えしていきます。
最後まで、ぜひお付き合いください。

皆様からのお問い合わせ

視聴者の声内訳 画像
それでは皆様からのお問い合わせなどについてお伝えします。
先月、7月の一ヶ月間に視聴者の皆様にいただいたご意見、お問い合わせの総数は909件でした。

内訳は
お問い合わせが    486件
ご意見、ご要望が   309件
苦情が         10件
その他が       104件 となっています。

お問い合わせやご意見が多かった番組は
「どさんこワイド 179」       166件
「どさんこワイド 179 ニュース」   57件
「次の瞬間、熱くなれ。THE BASEBALL2016」 44件 
「番組全般」               34件
となっています。
いただいたお問い合わせご意見、ご要望の中から一部をご紹介します。

<70代 女性>
毎年、「24時間テレビ」の放送を楽しみにしています。
今年は林家たい平さんが走りますね。応援しています。

24時間テレビチャリティーマラソンランナーに対する応援のメッセージをいただきました。今年39回目を迎える「24時間テレビ」は、8月27日(土)、28日(日)の放送です。去年の24時間テレビでは、全国の皆様から総額8億5,672万8,209円の募金をお預かりさせていただきました。(※2015年10月14日現在)あたたかいご協力、誠にありがとうございました。

お預かりさせて頂いた募金で、車いすで乗り降りしやすいリフト付きバスや、スロープ付き自動車などの福祉車両を214台贈呈させていただきました。またその他、障害者情報保障支援、身体障害者補助犬普及支援、環境保護支援、東日本大震災被災地復興支援、自然災害緊急支援などに活用させていただきました。
今年の番組のテーマは「愛〜これが私の生きる道〜」です。“愛”に支えられ、強く前向きな、“生きる道”を選んだ人々にスポットを当て、「生きるヒント」と、「愛」と「幸せ」をもう一度考え直すきっかけをお届けします。メインパーソナリテイーはNEWS、チャリティーマラソンのランナーは、林家たい平さんです。北海道からは、札幌のSTVホールをメイン募金会場としてお送りします。STV本社前の「ふれ愛広場」ではチャリTシャツなど、24時間テレビオリジナルグッズも取り扱いしております。
「24時間テレビ」は今度の土日、8月27日(土)午後6時30分から28日(日)午後8時54分までの放送です。ぜひおつきあいください。

お問い合わせ

STVではテレビをご覧の皆さまからの番組内容に関するお問い合わせはもちろん、ご意見、ご要望をお待ちしております。

STV視聴者センターまでご連絡ください。
電話011-272-8285
祝日を除く、月曜から金曜日の午前9時半から午後7時まで承っております。

お手紙は郵便番号 060-8705       
STV 視聴者センター でお待ちしています。

みる・みる・みらい夏スペシャル

報道部の様子 画像
今月の「ハイ!STVです」はみる・みる・みらい夏スペシャルとして拡大枠でお送りしています。今日は、日々のニュースを放送している報道部の一日をご紹介します。

STV制作の道内ニュースは朝5時から放送の「どさんこワイド朝」や、昼11時29分から放送の「どさんこワイドひる」、午後3時48分から放送の「どさんこワイド179」を中心に早朝から深夜まで放送されています。
そのニュース枠を取り仕切っているのがこちら山内編集長。モスクワ支局長も務めた記者歴23年のベテラン報道マンです。
午前9時30分、報道部の午前の打ち合わせが始まり、ニュースの項目、取材内容が説明されていきます。
この日は、北海道各地で大雨による被害があり、交通機関にも影響が出ていました。そのため、午前中の全国ネット情報番組の一部を、北海道ローカルに差し替え、急遽大雨情報を放送することに。
さらにそのあとの「どさんこワイドひる」ではJR札幌駅に中継班を出し、交通への影響をリポートすることが決まりました。

大雨情報の放送にむけ、気象予報士の児玉さんと、ニュースキャスターの宮永アナウンサーが早速スタンバイに入ります。
記者は本番直前まで情報収集、原稿に反映させていきます。そしていよいよ本番!

OAが終わり休む間もなく、次のニュース枠のスタンバイに入ります。夕方の「どさんこワイド179」のニュースでは雨の強い上川地方に中継を出すことなど、体制やニュースの項目が次々に決められていきます。
事件・事故をはじめ、様々な話題を取材するSTVのニュース。その中で、視聴者の皆さんからの情報や意見を反映させるコーナーがあります。その一つが投稿BOXです。ケータイやスマホで撮影した動画や画像を、投稿BOXでSTVに送ることが出来ます。ニュース性がある場合は、STVのニュースや情報番組で放送されます。

ここで、スマホで撮影した動画を投稿BOXから送る方法を紹介しましょう。
例えば街中で見つけたきれいな花を撮影。スマホで送る場合は、STVのホームページから「どさんこ投稿BOX」をタップします。
そこから「投稿する」へ進みます。アップロードして投稿する時は、利用規約を読み、同意の場合は先へ進みます。次に必要事項を記入します。「ファイル選択」で撮影した動画や画像を選び、タイトルや名前、メールアドレス、携帯番号などを記入します。
必要項目の記入が完了したら「投稿」するをタップして送信となります。動画や画像のアップロードに時間がかかることもあります。投稿が完了すると、「投稿完了」画面が表示され終了となります。内容確認のため連絡をさせていただく場合もあります。視聴者の皆さんからはこんな映像が寄せられました。「どさんこ投稿BOX」、これからもよろしくお願いします。

午後2時30分、「どさんこワイド179」ニュース枠の打ち合わせが始まりました。
「どさんこワイド179」のニュースの中で、視聴者の皆さんからの意見を反映させるコーナー、「言わせて!」。生活の中の素朴な疑問や、日々の出来事で感じた不満や意見を寄せていただき、解決策を探るコーナーです。「生活 給料 充実してますか」がこの日のテーマ。担当は、報道記者歴3年の西澤記者です。放送までおよそ3時間。取材、編集、原稿の作成など、この後の作業を考えると、ぎりぎりのスケジュールです。午後3時48分「どさんこワイド179」が始まりました。番組が始まるころから、編集室ではニュースの編集作業がピークを迎えます。記者がパソコンで原稿を打ち込みながら、編集マンと映像をつないでいきます。
番組の冒頭で募集した「言わせて!」のコーナー。視聴者の皆さんからのからの意見も集まってきました。「言わせて!」のコーナーを担当する西澤記者が、取材から戻ってきました。放送まで、およそ1時間です。編集、原稿、ご意見のチェックなど、時間との戦いです。
「どさんこワイド179」の岡崎アナウンサーと村雨アナウンサーがニューススタジオに入り、午後6時15分、全国のニュースに引き続き、道内ニュースがはじまりました。

こちらは放送を送り出す、コントロールルームです。カメラの切り替えや、VTRの送出など、放送にかかわる全般の指示を出すOAディレクター。OAディレクターの指示で、各カメラ、VTR、中継先などの映像をボタンで切り替えていくスイッチャー。時間の管理をするタイムキーパー。スタジオや中継先の音声、VTRやBGMなど、音をミックスするミキサーなど、コントロールルームだけで、20人近いスタッフがかかわります。そして、午後6時30分過ぎ、「言わせて!」のコーナーです。
西澤記者、担当のコーナーが終わり、ほっと一息のはずなんですが…。「どさんこワイド179」のニュースが終わり、午後7時15分、反省会が始まります。各デスクや担当者から意見が述べられます。
山内編集長に、この日1日を振り返ってもらいました。
これからもSTVは、地域に密着し、迅速で正確なニュースの制作に真摯に取り組んでまいります。

日々のニュースを放送している報道部の一日をご紹介しました。

番組審議会のご報告

番組審議会 画像
続いては番組審議会のご報告です。
平成28年度第4回番組審議会が、7月19日(火)に開催されました。
会議では、7月2日(土)に放送された自社制作のレギュラー番組「熱烈!ホットサンド!」を議題に審議が行なわれました。

番組は、お笑いタレント「サンドウィッチマン」の二人が道内各地に出向き、触れ合うバラエティ番組です。今回の放送はシリーズ企画「青春宣言!俺たちの部活動」として「札幌旭丘高校合唱部」に二人がサプライズ登場し、部活動に打ち込む生徒たちの生き生きとした様子を捉えたものでした。

委員からは、
  • 「タレントのサプライズ登場に至る『ニセVTR上映』は有効な演出だった。これにより生徒たちの緊張感が解け、タレントと生徒たちとの間に一気に信頼感や親近感が築かれた。そしてすべてが笑いに変換されていく効果を生んだ」
  • 「サンドウィッチマンの二人と生徒たちの明るいやりとりに好感がもてた。二人が生徒たちの良さや生の表情を上手く引き出していた」
  • 「生徒たちの興奮やリアクションを上手く捉えており、制作意図通り『ハートフルなバラエティ』に仕上がっていた」
  • 「今回、旭丘高校合唱部という素材を見つけ、これまでもこの企画を継続してきた制作スタンスを評価したい」
  • 「若者たちの頑張りにスポットを当てていこうという、局のコンセプトにもマッチした番組だった」
  • 「『旭丘高校合唱部』という良い素材と制作意図が合致したスッキリする内容だった」
などの意見をいただきました。一方で、
  • 「旭丘高校合唱部のコンクール実績や目指すところが「金賞」だったり「優勝」だったり「文部科学大臣賞」と表現されており、やや分かりにくかった。どんなコンクールなのかもう少し詳しく紹介してほしかった」
  • 「対象が多感な時期の青少年たちであることを制作側は意識し、取材時にはその辺をきちんとケアしながら作っていくことをあらためてお願いしたい」
  • などの意見もいただきました。
次回の平成28年度第5回番組審議会は、9月27日(火)に開催が予定されています。

番組モニター報告

続きまして、番組モニター報告です。

7月13日(水)放送 「どさんこワイドひる」

「どさんこワイドひる」画像
まずは、7月13日(水)放送の「どさんこワイドひる」のモニター報告です。

<30代 男性>
ニュースはやや急ぎ足に思えましたが、内容は分かりやすく、政治、経済、国際と短い尺の中でジャンルのバランスの良さを感じました。ただ、アナウンサーのコメントやかけあいをする場面があまりなく、ただ台本を読む形になってしまっているのが寂しく感じました。

<10代 女性>
ニュース、天気の情報を30分で詳しく手に入れることが出来て良いと思いました。「情熱市場」のコーナーは道内の商品ということで親近感がわき、ローカル番組らしさが伝わってきました。

<30代 男性>
コンパクトではありますが番組宣伝や「情熱市場」などの内容も凝縮された軽めの構成で見やすかったです。番組に余計なコーナーがなく、スッキリとした印象も受けました。

<20代 女性>
ニュース、天気、番組宣伝の順番、バランスが良く、道内ニュースや情報が満遍なく見聞きできました。天気予報は週間予報も入れて欲しかったです。女性アナウンサーの天気を伝える時の明るい表情が良くて、暑い日を楽しもうという気分になれました。

7月23日(土)放送 「みらい戦隊に新展開!?夏の北海道激推しSP」

「すすめ!!みらい戦隊」画像
続いては、7月23日(土)放送の「みらい戦隊に新展開!?夏の北海道激推しSP」のモニター報告です。

<10代 男性>
紹介されていたおすすめ番組も見たいという気持ちになりましたし、このみらい戦隊の番組自体も面白く、今後も見てみたいと思いました。アナウンサーらしくない衣装も、皆さんに似合っており、意外性がある印象でした。

<30代 女性>
単なる番組宣伝にとどまらず、自社制作率の高いSTVのオリジナリティをふんだんに盛り込んだ構成に仕上がっており、ボリュームのある番組でした。「秘密のケンミンSHOW」の紹介では転勤ドラマの撮影現場に潜入することで、視聴意欲を掻き立てる工夫もしており、見ていて飽きず、35分があっという間に感じました。

<30代 男性>
2年目女性アナウンサーの人数の多さを生かして戦隊ものに仕立て上げるアイディアが良いと思いました。いかにも台本をそのまま読んでいるような素人芝居が、明石アナウンサーの場を引き締める存在感と相まって、かえって好感を持つことができました。

<50代 女性>
紹介されていた番組が全て面白そうで、この番組を見終わった直後に録画をセットしたドラマもありました。おそらく今回のモニター視聴の機会がなかったら、ほとんどの番組を見逃していたと思います。女子アナ4人の変身ポーズを、もっと見ているこちらが引いてしまうくらい決めてくれたら、より面白いと思いました。

7月24日(日)放送 「1×8いこうよ!」

「1×8いこうよ!」画像
続いては、7月24日(日)放送の「1×8いこうよ!」のモニター報告です。

<20代 女性>
とても面白かったです。タコやユムシに触っているシーンではタコの口の開き方や、ユムシの水の出し方等、初めて見るものばかりでしたし、子供も興味津々でした。ペンギンショーも結局大泉さんのショーになっていましたが、それでこそ大泉番組なのかなと思いました。

<40代 男性>
木村さんのカバーということで、女子アナウンサーを代役起用していますが、大泉洋さんとのコンビネーションも徐々に相まってきており、また時々ソリが合わない感じもまた良いと思います。他の女子アナウンサーももっと出していただきたいです。

<30代 女性>
夏休みが始まる直前に水族館の飼育員を取り上げたのは良いタイミングでした。水族館を訪れる際は意識しない裏方の苦労や頑張りは大人の私でも感心させられたので、小さな子供を持つ家族にはより訴求力が高い内容に映ったのではないでしょうか。

<30代 男性>
大泉さんが身体を張って頑張って職業訓練に臨む姿や、大家アナウンサーのナチュラルでかわいらしい反応が楽しめる番組に仕上がっていたと思います。ペンギンショーが大いに盛り上がってまた来週、という番組の終わり方は多少モヤモヤするものの、次回も見てみたいという気になりました。

以上、番組モニター報告をお伝えしました。

今月の「ハイ!STVです」は時間を拡大してスペシャル版でお送りいたしました。
まだ暑い日が続きますが、どうぞ体調管理に気をつけてお過ごしください。
来月の「ハイ!STVです」は9月11日(日)の放送予定です。
それでは、また来月お目にかかりましょう。