奈良で、うれしくなりました。 北本 隆雄
2019年11月28日(木)

北本 隆雄
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先日、関西に帰省したとき
奈良の「法隆寺」にいきました。
両親がわたしの名前を決めるとき
このお寺の名から「隆」の字を入れたため
小さいころから大切な場所です。
雨に濡れた“世界最古の木造建築”は
とても静かで心が洗われました。
歩いていると「瓦の“寄進”」という張り紙を見つけました。
1枚1000円で瓦を寄付できる、というものです。
寺の修繕の際に古いものと交換されます。
迷わず寄進することを決めました。
係の方から渡された灰色の瓦は
ダンベルのような重さがあり、思わず腕が沈みました。
A4の紙くらいの大きさで
厚みがあり、ひんやりとしています。
瓦には、筆で好きなことを記せます。
何を書こうかと少し迷いましたが
やはりここは他の多くの人と同じように
自分の名前にしました。
その中でも「隆」の字だけは
ちょっと大きめに、力強く、ゆっくりと書きました。
いつかこの瓦が「法隆寺」のどこかで
建物を守る大切な役割を任される。
そう考えると、うれしくなりました。
奈良の「法隆寺」にいきました。
両親がわたしの名前を決めるとき
このお寺の名から「隆」の字を入れたため
小さいころから大切な場所です。
雨に濡れた“世界最古の木造建築”は
とても静かで心が洗われました。
歩いていると「瓦の“寄進”」という張り紙を見つけました。
1枚1000円で瓦を寄付できる、というものです。
寺の修繕の際に古いものと交換されます。
迷わず寄進することを決めました。
係の方から渡された灰色の瓦は
ダンベルのような重さがあり、思わず腕が沈みました。
A4の紙くらいの大きさで
厚みがあり、ひんやりとしています。
瓦には、筆で好きなことを記せます。
何を書こうかと少し迷いましたが
やはりここは他の多くの人と同じように
自分の名前にしました。
その中でも「隆」の字だけは
ちょっと大きめに、力強く、ゆっくりと書きました。
いつかこの瓦が「法隆寺」のどこかで
建物を守る大切な役割を任される。
そう考えると、うれしくなりました。