やさしくしてください 北本 隆雄
2019年12月26日(木)

北本 隆雄
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小学3年生から4年生にあがった春のこと。
それまで学校のテキストやプリントの問題文は
「次の問題の答えを書き“ましょう”」でした。
しかし4年生になった瞬間
「答えを書き“なさい”」と語尾が変わりました。
この急な変化は強烈でした。
「なんだ、この上から目線で冷たい感じは…」
ひねくれていた私は「書きなさい」という部分に
二重線を引き「書きましょう」と訂正し続けました。
たまに「書いてくれたらうれしいです♪」など
調子よく記入して楽しんでいましたが
先生に怒られ、すぐ挫折。
「これが、大人になるということか…」と
甘んじて受け入れました。
この時のわたしには、まだ
高校生になるともっと衝撃的な問題文が
待ち受けていることを知る由もありません。それは、
「書け」
え、ちょっと脅されている?
*********
12月12日午前0時にこの文章をいったん掲載しましたが
その日は未明に道北で地震があり午前中に急きょ内容を変えました。
あらためて、差し替える前の文章をここに掲載しました。
*********
それまで学校のテキストやプリントの問題文は
「次の問題の答えを書き“ましょう”」でした。
しかし4年生になった瞬間
「答えを書き“なさい”」と語尾が変わりました。
この急な変化は強烈でした。
「なんだ、この上から目線で冷たい感じは…」
ひねくれていた私は「書きなさい」という部分に
二重線を引き「書きましょう」と訂正し続けました。
たまに「書いてくれたらうれしいです♪」など
調子よく記入して楽しんでいましたが
先生に怒られ、すぐ挫折。
「これが、大人になるということか…」と
甘んじて受け入れました。
この時のわたしには、まだ
高校生になるともっと衝撃的な問題文が
待ち受けていることを知る由もありません。それは、
「書け」
え、ちょっと脅されている?
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12月12日午前0時にこの文章をいったん掲載しましたが
その日は未明に道北で地震があり午前中に急きょ内容を変えました。
あらためて、差し替える前の文章をここに掲載しました。
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