奏でる 北本 隆雄
2021年11月12日(金)

北本 隆雄
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タイピングが早いとよく言われます。
というより、タイピングがうるさい、と言われます。
「カタカタ」ではなく「バチバチ」という表現がふさわしく
大粒の雨が傘をたたくときの音に似ています。
先日の出張中“ロケ車”でパソコン仕事をしていると
うしろに座るスタッフの人達から笑い声が聞こえてきました。
あまりにも大きくリズミカルな私のキーボードの音に
笑ってしまったとのこと。
確かにその日は、気分上々、言葉が次々と浮かんできて
それまで頭にあったぼんやりとした文章が
とめどなく目の前に紡がれていくことに
かなり興奮していました。
気持ちがたかぶると、バチバチバチバチッ、と打って
エンターキーを、たぁぁぁぁぁあん、と鳴らします。
そういえば、わたしがいつもキーボードを選ぶ時に大切にするのは
はじいた時の音と感触。
あまり音がしないものは好きではありません。
ひとつひとつのキーの作りが薄めで
且つ、重厚感があり指にしっかりと跳ね返りが感じられるものが好きです。
そのようなキーボードが一番
「バチバチ」といういい音がでるから。
もはや、わたしにとってキーボードは楽器です。
というより、タイピングがうるさい、と言われます。
「カタカタ」ではなく「バチバチ」という表現がふさわしく
大粒の雨が傘をたたくときの音に似ています。
先日の出張中“ロケ車”でパソコン仕事をしていると
うしろに座るスタッフの人達から笑い声が聞こえてきました。
あまりにも大きくリズミカルな私のキーボードの音に
笑ってしまったとのこと。
確かにその日は、気分上々、言葉が次々と浮かんできて
それまで頭にあったぼんやりとした文章が
とめどなく目の前に紡がれていくことに
かなり興奮していました。
気持ちがたかぶると、バチバチバチバチッ、と打って
エンターキーを、たぁぁぁぁぁあん、と鳴らします。
そういえば、わたしがいつもキーボードを選ぶ時に大切にするのは
はじいた時の音と感触。
あまり音がしないものは好きではありません。
ひとつひとつのキーの作りが薄めで
且つ、重厚感があり指にしっかりと跳ね返りが感じられるものが好きです。
そのようなキーボードが一番
「バチバチ」といういい音がでるから。
もはや、わたしにとってキーボードは楽器です。