コンサドーレの詩 宮永 真幸
2018年11月19日(月)

宮永 真幸
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スポーツっていいなあ、うれしいなあ。
と思う景色が札幌ドームのアウェイスタンド(相手チームの応援席)にひろがっていた。
11月3日に行われた仙台戦。僕はいつものようにゴール裏の席に座った。
ちょうどベガルタのサポーターを正面に見る場所だ。
それは、スタメン紹介の時間だった。
黄色に染まったスタンドの最前列に白い横断幕が掲げられた。
そこに書かれた言葉。
「頑張ろう北海道 全ての仲間達がついている」
グッときた。
前に座っている人もそれを指差し、「うれしいよね」と写真におさめていた。
東日本大震災を経験している仙台サポーターの心遣い。
10日の浦和戦翌日には、宮の沢で清田区のサッカー少年団を招いた
イベントがコンサとレッズ両クラブ合同で開かれた。
試合ではもちろんライバル、敵と味方ではあるけれど、同じサッカーファミリー。
勝利の喜び、負けたときの悔しさとは別の価値がここにある。
その風景を見るために、この場所にきているのだ。
赤と黒がある北の大地のよろこび。
そして、まだ見ぬ「アジア」の景色がもうすぐそこにある。
と思う景色が札幌ドームのアウェイスタンド(相手チームの応援席)にひろがっていた。
11月3日に行われた仙台戦。僕はいつものようにゴール裏の席に座った。
ちょうどベガルタのサポーターを正面に見る場所だ。
それは、スタメン紹介の時間だった。
黄色に染まったスタンドの最前列に白い横断幕が掲げられた。
そこに書かれた言葉。
「頑張ろう北海道 全ての仲間達がついている」
グッときた。
前に座っている人もそれを指差し、「うれしいよね」と写真におさめていた。
東日本大震災を経験している仙台サポーターの心遣い。
10日の浦和戦翌日には、宮の沢で清田区のサッカー少年団を招いた
イベントがコンサとレッズ両クラブ合同で開かれた。
試合ではもちろんライバル、敵と味方ではあるけれど、同じサッカーファミリー。
勝利の喜び、負けたときの悔しさとは別の価値がここにある。
その風景を見るために、この場所にきているのだ。
赤と黒がある北の大地のよろこび。
そして、まだ見ぬ「アジア」の景色がもうすぐそこにある。