線の魔術 西尾 優希
2020年1月28日(火)

西尾 優希
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私が彼の作品と出会ったのは、2013年の春です。
当時高校生だった私は、今から考えると
「一人で」「いつもとは違う」「ちょっと大人びたこと」がしてみたい年頃だったのかもしれません。
いつもは美術展や展覧会というと
母親や仲のいい友人と見に行っていましたが、
この日は、授業が終わるチャイムと同時に学校の鞄を持ったまま
電車を乗り継ぎ、美術館へと走りました。
そう、駅の広告を見てからずっと気になっていた『ミュシャ展』を見るために!
植物の模様や流れるような曲線が特徴的なアール・ヌーヴォーを代表する芸術家・アルフォンス・ミュシャ。
「商業用のポスターを“芸術”の域にした」人だと言われています。
作品を生で見られる期待感と、初めての体験をする緊張感が合わさった「どきどき」を抱えながら入ったのですが、
じっくりたっぷり見入って1時間半。
出る時には、美しさに胸の高鳴りが止まらなかったのを覚えています。
それからというものの、あの繊細でエギソチックな画風が大好きになり、今回の展覧会が開かれると聞いたときはとても嬉しく思いました。
当時高校生だった私は、今から考えると
「一人で」「いつもとは違う」「ちょっと大人びたこと」がしてみたい年頃だったのかもしれません。
いつもは美術展や展覧会というと
母親や仲のいい友人と見に行っていましたが、
この日は、授業が終わるチャイムと同時に学校の鞄を持ったまま
電車を乗り継ぎ、美術館へと走りました。
そう、駅の広告を見てからずっと気になっていた『ミュシャ展』を見るために!
植物の模様や流れるような曲線が特徴的なアール・ヌーヴォーを代表する芸術家・アルフォンス・ミュシャ。
「商業用のポスターを“芸術”の域にした」人だと言われています。
作品を生で見られる期待感と、初めての体験をする緊張感が合わさった「どきどき」を抱えながら入ったのですが、
じっくりたっぷり見入って1時間半。
出る時には、美しさに胸の高鳴りが止まらなかったのを覚えています。
それからというものの、あの繊細でエギソチックな画風が大好きになり、今回の展覧会が開かれると聞いたときはとても嬉しく思いました。
先日25日から札幌芸術の森美術館で開催されている
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ—線の魔術』では
ミュシャ作品はもちろんのこと、ミュシャに影響を受けた日本の作品」も一緒に展示されていて、見ごたえたっぷりです。
みなさんもミュシャの世界に魅了されてみませんか?
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ—線の魔術』では
ミュシャ作品はもちろんのこと、ミュシャに影響を受けた日本の作品」も一緒に展示されていて、見ごたえたっぷりです。
みなさんもミュシャの世界に魅了されてみませんか?