ＳＴＶ札幌テレビ

　相田みつおさんの「一生青春」という言葉あり個人的には昔から大好きだ。まさにその言葉通りの方がいた。先日行われた第２４回よさこいソーラン祭り。ファイナルステージには７３歳の踊り手さんがいた。所属チームは、今回準大賞に輝いた千葉県の「ＲＥＤＡ　舞神楽（レダ・マイカグラ）」。今月３０日には７４歳になるという。注目して見ていると、素晴らしい演舞だった。ご年配のよさこいファンの方が毎年「このお祭りは元気をもらえるから好き」と話をされているが、若いよさこいファンの皆さんに７３歳の踊り手さんが元気を届けていたのだ。おそらく加齢を受け入れつつ、その年でできることを精一杯しているのだろう。８０歳以上の踊り手さん、いや９０歳以上の踊り手さんがファイナルステージに立つ日が近い将来やってくるかもしれない。本当に楽しみだ。
　今年のよさこいソーラン祭りは、２７０チームが参加した。踊り手の皆さん、踊り手さんを支えたご家族、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。