我が家の週末のお詫びとお礼 高山 幸代
2015年1月21日(水)

高山 幸代
プロフィールへ
札幌も大雪に見舞われたこの間の週末。家族3人で親類の家へ遊びに出かけた。10m先もよく見えないほどの猛吹雪ではあったが、市内中心部からもそう遠くない住宅地、難なく到着。住まいは社宅で、その屋外駐車場に車を停めさせてもらった。空を見上げ少しの不安が頭をよぎったが、除雪は行き届いていたので、「まぁ、大丈夫!」とお宅の中へ。夕食を頂きながら2時間ほどを楽しく過ごし、そろそろおいとま。駐車場に戻ると、なかなかの積もりっぷりではあったが、これも想定内。夫とそのお宅のご主人が軽く雪よけをした上で、いざ車を出そう…とするも、動かない。私がアクセルを踏み、男性2人が押しても全然ダメ。困り果てていたところに、社宅のご近所さん2人が加勢してくれて、合計4人の後押しで何とか脱出できた。こういう時の、我々北国の人間が持つ、暗黙の了解の上の温かさと結束力は素晴らしいと思う。助けてくれた皆さんに、思いつく限りの言葉を駆使してお礼の気持ちを伝え、その場を後にした。
大きな通りに出て、やれやれこれで一安心…と車を走らせ家路につく。途中、発送したい荷物があったことを思い出し、通りがかりのコンビニへ。路肩にはやはり雪が積もってきていたが、これくらいなら「まぁ、大丈夫!」と車を寄せて一時停止。手続きを終えて再び発進…が、できない。なんと、また埋まったのだ。なんという学習能力と運転技術のなさ。私達が少しイライラしてきた中、娘は「この車全然ダメだね」「でも雪降ってるからしようがないよね」などと、こちらを和ませようという気持ちからか必死にまくしたてている。夫ひとりが押して動くわけもなく、困り果てていたその時。猛吹雪で道行く人もまばらな中、第1通行人発見!ん?聞き覚えのある声!?なんと、岡崎アナ!!程なく第2通行人。な、なんと、木戸アナ!!Oh神様ありがとう。そう、そこは偶然にもSTVのすぐそばだったのだ。
最後は後輩2人の加勢により事なきを得た私達。ジャンプ中継で忙しい最中、巻き込んでしまった両アナには本当に申し訳なかったし、その前に助けて下さった方々にも心から感謝している。今週も荒れ模様の札幌、もうこんな事がないよう細心の注意で路面を読み、冬を乗り切りたい。そして、同じように困っている人に出会った時には、あの日してもらったように手助けをして、この恩を返したい。そう心に誓っている。
大きな通りに出て、やれやれこれで一安心…と車を走らせ家路につく。途中、発送したい荷物があったことを思い出し、通りがかりのコンビニへ。路肩にはやはり雪が積もってきていたが、これくらいなら「まぁ、大丈夫!」と車を寄せて一時停止。手続きを終えて再び発進…が、できない。なんと、また埋まったのだ。なんという学習能力と運転技術のなさ。私達が少しイライラしてきた中、娘は「この車全然ダメだね」「でも雪降ってるからしようがないよね」などと、こちらを和ませようという気持ちからか必死にまくしたてている。夫ひとりが押して動くわけもなく、困り果てていたその時。猛吹雪で道行く人もまばらな中、第1通行人発見!ん?聞き覚えのある声!?なんと、岡崎アナ!!程なく第2通行人。な、なんと、木戸アナ!!Oh神様ありがとう。そう、そこは偶然にもSTVのすぐそばだったのだ。
最後は後輩2人の加勢により事なきを得た私達。ジャンプ中継で忙しい最中、巻き込んでしまった両アナには本当に申し訳なかったし、その前に助けて下さった方々にも心から感謝している。今週も荒れ模様の札幌、もうこんな事がないよう細心の注意で路面を読み、冬を乗り切りたい。そして、同じように困っている人に出会った時には、あの日してもらったように手助けをして、この恩を返したい。そう心に誓っている。