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この夏の「菜園」  高山 幸代

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我が家の菜園では今、チマサンチュ(焼き肉屋さんのサンチュと同じ見た目でやや小ぶり)が青々と育っている。菜園と言うと聞こえがいいが、50cm×20cm。そう、ただのプランターである。お世話係は夫と4歳の娘。共働きの我が家、現在様々な利便性を優先しマンション暮らしをしているが、夫も私も幼い頃から、両親 祖父母 ご近所さんの菜園や、農家の畑が身近にある中で育った。そんな環境はとても恵まれていたと互いに思っているからか(話し合ったわけではないので、多分)、子供にもできる限りの体験をさせたいという流れが自然にでき、市内にある私の実家では、本当にお恥ずかしいほどの小さな庭であるが、土いじりをさせ、夫の故郷に帰省した際には、親族の菜園をまわって収穫の喜びを味わわせてもらっている。やはり、本来備わっている本能なのか、おいしそうな食べ物を摘み取る時の湧き上がる高揚感のようなものは、幼いながらも(最初は2歳だった)あるようで、テンションMAX!!本当にうれしそうだ。
 そこで、いいとこ取りではいけない、「育てる苦労も…」と考えたのだろう(確認した訳ではないので、これも多分)。春になるとベランダでコンテナ菜園を始めるようになった。今年順調に収穫できているのが、冒頭のチマサンチュ。やわらかくて美味しい。私が幼い頃祖父が育てていて、私も、そして当時買っていたインコのピーコちゃんも大好物だったものにとてもよく似ていて、私とっては妙に郷愁を誘う。ちなみに祖父は、「菜っ葉」と呼んでいた。
 これが今、10日に1度くらいのペースでわんさか収穫できている。生野菜はまだそんなに好まない4歳児も、種まきから始め、毎日水やりを欠かさずしてきたからなのか、これにお肉をのせてマヨネーズをひと絞りしてくるくると巻くと、まぁ呆れるくらいたくさん食べる。大人の我々は、「焼き肉屋さんでこれだけ頼んだら一体いくらだろう?」「買って来たって結構するよ」なんて現実的な会話をしながら、お得感で美味しさも数割増しだ。チマサンチュを摘み取り、モリモリ食べる彼女を見るのが、最近の我が家の楽しみである。
 こんなに喜ぶなら、貸し農園を探して、もっと本格的に野菜を作ってみようか…?
これもまだ話し合っていないので、管理者がどう思っているかは謎だが、料理&食べる係の私は、そんなことを考えながら、5度目の収穫時期を見極めている。
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