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秋の公園で  高山 幸代

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 今年はよく公園に行った。5歳目前のおてんば娘は元々公園が大好きなのだが、春に出かけた曾祖母宅の裏の公園でターザンロープに出会い、すっかり夢中に。そのことを同僚であり、子供を同じ保育園に通わせるママ同士でもある鈴木ANに話したところ、札幌市内の公園を様々な条件で検索できるサイトを見つけてくれ、以来「ターザンロープ」で検索しては、あちこち遠征(?)に出かけている。共働き家庭は、のんびり公園に連れて行けるのも週末くらいなので、公園選びにも気合が入る。
 これまでは、子供と公園に行くと、我が子の安全確保はもちろんのこと、他のお子さんの迷惑になっていないか、周りに危険が及ぶことはないか、目配りするのに必死だった。例えば滑り台。ヒヤリとするのは、順番待ちの列ができているような場合、フライング気味にスタートして、下で追突…というケース。特に、まだ機敏に動くことができない小さな子に、大きな子が加速度をつけて追突して行くのは、本当に危険だ。うちは現在、追突されるより、してしまう心配の方が強くなってきたところ。カーブがついていて、下の様子が頂上から確認できない滑り台も結構あるので、我が家では、必ず親の「GOサイン」を確認しなければスタートできないルールをつくっている。我が子が大きくなったからといって、目配りを怠ってはいけないと肝に銘じている。
 そんな中でも、最近では、遊具によっては、そんなにハラハラしなくても遊ばせられるようになってきた。この前の週末のこと、ブランコでいつものように背中を押してやった後、ふと、隣の空いているブランコに自分も腰かけてみた。そんな気になったのは初めてだったので、娘にこぐ力がついてきたのと、危なっかしさがなくなってきた証拠なのだろう。短い時間だったが、ビュンビュン風を切る感覚と、遠く近くなる景色に、子供の頃を思い出す。ブランコから降りると、手についた、あの独特なにおい。鉄くさい、とでも言おうか。懐かしい。何十年振りだろう…。ブランコに鉄棒、昔はこのにおいがしみこんだ手にマメができるまで、よく遊んだものだ。
 あたたかい週末であったが、もう雪虫がたくさん飛んでいた。今年はあと何回、こんな時が過ごせるだろうか。ちょっぴり成長した子供に時間旅行連れて行ってもらったような休日だった。

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