我が家のブーム 高山 幸代
2020年10月27日(火)

高山 幸代
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我が家は今、空前のお灸ブームだ。私がここ数ヵ月、頸椎のトラブルからくるあちこちの不調を感じるようになり、改善のため西洋東洋あらゆる医学の力を試す中、自宅でも出来る方法として取り入れるようになった。最初はポカポカと心地良く、辛かった部分がリラックスするところから始まり、徐々に温かさが熱さへと変わって、「うー、もう耐えられないー!」というところまで達した時に、ツボの奥深くに「ズーン」と突き刺さるような刺激を実感。初心者はなかなかそのゾーンまで足を踏み入れられないのだが、そこまで行くと、あら!不思議!!、それまでの痛みや怠さが軽快している。
この感覚がすっかり気に入ってしまい、夫や小3の娘まで今やお灸のトリコ。(といっても、娘はただ単に大人のマネをしたいだけだが…)種類も色々揃えている。
この感覚がすっかり気に入ってしまい、夫や小3の娘まで今やお灸のトリコ。(といっても、娘はただ単に大人のマネをしたいだけだが…)種類も色々揃えている。
うわー!なんとも地味な写真(笑)。別にこんなの見てもしようがないことは重々承知の上だが、ちょっと説明させてほしい。手前向かって左が一番温度が低めの入門編、ここからスタートした。今では娘(の自己満足のために使う)専用のものとなっている。これが通常の「煙が出るお灸」なのだが、これを1人あたり複数箇所…となると、家の中が「ご先祖様の命日の仏間」みたいになってしまうので、次に買ったのが真ん中の「煙の出ないお灸」で熱さのレベルはレギュラー。それに慣れてくると、更なる熱さに挑戦したくなり、右側が「煙の出ないハードタイプ」。ただ、ここまでの熱さに耐えられるようになると、うっかり火傷をするほどまでになってしまい、既に何カ所か、昔不良の世界で我慢強さを誇示するために行われた…なんて言われている、いわゆる「根?焼き」みたいな跡になっている。ちょっと反省…。現在は、良い加減を追求するよう気を付けている。
家族で互いを労うお灸タイムは、今我が家にとって、就寝前の大事なコミュニケーションの場になっている。ちなみに、写真奥は、火を使わないお灸。お灸は意外に時間がかかってしまうので、相手が忙しそうな時、疲れていそうな時には、セルフでできるこちらが役立つ。お灸で思いやり再発見!
家族で互いを労うお灸タイムは、今我が家にとって、就寝前の大事なコミュニケーションの場になっている。ちなみに、写真奥は、火を使わないお灸。お灸は意外に時間がかかってしまうので、相手が忙しそうな時、疲れていそうな時には、セルフでできるこちらが役立つ。お灸で思いやり再発見!