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ウォーキング  内山 佳子

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これまでせいぜい続いて3日。歩いて5000歩。なんともお粗末な意思の私が1ケ月半、ほぼ毎日歩いている。歩くコースは特に決めず気の向くまま、足の向くまま。住宅街では庭先に咲き誇る夏バラも美しく活力にしながらの道中だ。しかし歩き始めて1週間ほど経った時、左膝に痛みが走った。ズキンと鈍く痛む。「もしかして、あの時負った傷・・・。」28年前。STVの採用試験に受かった大学4年生の私。生まれ育った故郷横浜を離れ北海道へ渡る前に、一言私を育ててくれた大地、関東平野に御礼を言おう。そのために富士登山を思い立った。しかし登山の知識など皆無、100パーセント登山には不向きのジーンズで山頂を目指したのだ。途中雨に降られジーンズはぐっしょりと重く濡れ足に纏わりつく。七合目を過ぎてから延々と続く崖のような岩場。足を上げようにも濡れたジーンズが動きを奪い一歩が出づらい。それでも若さと勢いで日本一の山の頂にたどり着いた。「ありがとう!関東平野!」頂上から一声叫び任務完了。そこまでは良かったが不向きな服装が負担になったのか下山途中から猛烈に左膝が痛み出し、帰宅してからも1週間膝の痛みは和がなかった。「古傷が教えてくれる若気の至り・・・バカだったな・・・」と口元を緩める今の私。1日休んでウォーキングを再開。すると今度は右膝が痛み出した。「また富士山の古傷か・・・」「?」「痛めたのは左膝だった?あれ右膝?」記憶をもう一度辿りながらふとよぎったワード。「老化」古傷でも何でもなくただの老化による膝の痛みなのではないか。あわわ。恐ろしや。古傷を懐かしんでいる暇はない。取り急ぎ膝サポーターを購入。両膝に装着。すると何ということだろう!新品の膝に全取替えしたかのようなスムーズな足の運び!サポーター万歳!お蔭で歩数も8000に増えた!もうジーンズでは歩かない。中一の娘から借りたジャージ上下姿で私のウォーキングは続く。はずだ。

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