N響メンバーによるゲートウェイ・ゾリステン 北海道ツアー2023
N響メンバーによるゲートウェイ・ゾリステン 北海道ツアー2023
〜Cocomi&サキタハヂメを迎えて〜
開催概要
日時・会場
●札幌公演
日時:2023年8月7日(月)
開場18:15 開演19:00 終演 21:00 公演時間120分
会場:札幌コンサートホールKitara 大ホール(札幌市中央区中島公園1番15号)
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※下記公演の詳細は、各お問い合わせ先にご確認ください。
●室蘭公演/2023年8月8日(火)開演19:00 室ガス文化センター(室蘭市文化センター)
お問い合わせ:NPO法人室蘭文化センター TEL:0143-22-3156
●函館公演/2023年8月9日(水)開演18:30 函館市芸術ホール(ハーモニー五稜郭)
お問い合わせ:函館市芸術ホール TEL:0138-55-3521
●中標津公演/2023年8月10日(木)開演19:00 中標津町総合文化会館 しるべっとホール
お問い合わせ:中標津町総合文化会館 TEL:0153-73-1131
出演者
N響メンバーによるゲートウェイ・ゾリステン
【フルート】Cocomi
【ミュージカル・ソー】サキタハヂメ
【アンバサダー&MC】三井ゆり
【フルート】Cocomi
【ミュージカル・ソー】サキタハヂメ
【アンバサダー&MC】三井ゆり
内容
この夏、N響メンバーによるゲートウェイ・ゾリステンが札幌で公演!
特別ゲストには、東京フィルハーモニー交響楽団によるニューイヤーコンサート2021でも演奏し、2022年には、『de l’amour』でアルバムデビューを果たしたフルート奏者のCocomiさんと、ミュージカル・ソー(のこぎり)奏者で、話題のドラマ・CM・ミュージカルの音楽を多数手がけ、国内外で精力的に活動しているサキタハヂメさんを迎えて特別な夜をお届け!
特別ゲストには、東京フィルハーモニー交響楽団によるニューイヤーコンサート2021でも演奏し、2022年には、『de l’amour』でアルバムデビューを果たしたフルート奏者のCocomiさんと、ミュージカル・ソー(のこぎり)奏者で、話題のドラマ・CM・ミュージカルの音楽を多数手がけ、国内外で精力的に活動しているサキタハヂメさんを迎えて特別な夜をお届け!
プロフィール
特別ゲスト
フルート:Cocomi

3歳からヴァイオリン、そして11歳にフルートを始める。ヴラディーミル・アシュケナージ、エマニュエル・パユのマスタークラスを修了。これまでに、ヤマノジュニアフルートコンクール優秀賞3回、最優秀賞1回並びに特別賞受賞。2019年には、日本奏楽コンクールで最高位を受賞。管楽器部門第1位とともにフランス近代音楽賞受賞。2021年1月、東京フィルハーモニー交響楽団の「ニューイヤーコンサート2021」にソリストとして出演。同年、京都の西本願寺で無観客で収録された「音舞台」への出演も果たす。2022年4月デビュー・アルバム『de l’amour』をリリース。12月に東京・紀尾井ホールで行われたデビュー・リサイタルを成功裡に終える。2023年2月には、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催されたピアニスト、ラン・ランのコンサートにゲスト出演。公演での世界デビューを果たす。同年3月、桐朋学園大学音楽学部 カレッジ・ディプロマ・コースを修了。現在同大学ソリストディプロマコースに在籍中。フルートを泉真由氏、NHK交響楽団首席フルート奏者である神田寛明氏に師事している。
ミュージカル・ソー:サキタハヂメ

音楽家。作曲家・ミュージカル・ソー(のこぎり)奏者。世界初の「のこぎり協奏曲」を作編曲し各地のオーケストラと演奏。国内外で精力的に演奏活動。作曲家として2021年NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」の音楽を担当。NHK Eテレ「シャキーン!」、日本テレビ「フランケンシュタインの恋」「妖怪人間ベム」「ど根性ガエル」、WOWOW「宮沢賢治の食卓」、NHK木曜時代劇「銀二貫」などのドラマ、CM、ミュージカル、演劇公演などに楽曲提供多数。2004年大阪市「咲くやこの花賞」、2011年「文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(芸術振興部門)」受賞。6年目を迎える「奥河内音絵巻」、「山を鳴らすプロジェクト」など既存の音楽家の枠を超えた規模での音楽表現を模索し続けているアーティスト。
N響メンバーによる「ゲートウェイ・ゾリステン」
2021年新型コロナウイルス感染症の影響によりコンサートの中止が相次ぎエンタメ業界の先行きが見えない中、ゲートウェイ(Gateway)は英語で入口を意味し、通信手段の異なる両者を中継する機器そのものを指すインターネット単語です。また、ゾリステン(Solisten)はソリストからなる集団を意味し、音楽と人との中継役でありたいと、高輪ゲートウェイ駅を最寄駅とするNHK交響楽団に所属するメンバーによって演奏形態に捉われないユニットを結成しました。21年12月紀尾井ホールで第1回デビューコンサート、22年2月銀座ヤマハホールでクローズドコンサートを公演。同年5月王子ホールで第2回実施。〜The future of young players〜として注目のピアニスト佐藤文音を迎えた。同年11月白寿ホールにて第3回実施。権代敦彦「草木塔」を初演。
オーボエ:﨑本絵里菜(賛助出演)

高知県出身。ジュニアフィルハーモニックオーケストラに所属しロンドン、チェコにて親善公演、ヤングプラハ国際音楽祭に出演。東京藝術大学卒業。ヤマハ新人演奏会に出演。ソリストとして横浜ゾリステンとモーツァルトのオーボエ協奏曲を共演。The Orchestra Japan奏者を経て、現在数々のオーケストラに客演する他、吹奏楽団の定期公演やミュージカルなどの公演にも参加している。これまでに、和久井 仁、小畑善昭、池田昭子の各氏に師事。Ensemble Morgenメンバー。
クラリネット:濱崎由紀(賛助出演)

東京藝術大学附属高校、東京藝術大学を首席で卒業。同大学院修了。在学中、安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。2002年第71回日本音楽コンクール・クラリネット部門第3位。セイジ・オザワ松本フェスティバル、宮崎国際音楽祭、東京春音楽祭、などに参加。現在、藝大フィルハーモニア管弦楽団、横浜シンフォニエッタ、シアターオーケストラトーキョー、クインテットアッシュのクラリネット奏者。
ファゴット:水谷上総

京都市出身。16歳よりファゴットを始める。1987年京都市立芸術大学卒業。同年、ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生としてデトモルト音楽大学に留学。90年同大学を最優秀で卒業、ヘルマン・ユンク氏に師事。ライン・ドイツ歌劇場管弦楽団(89年〜)、群馬交響楽団(93年〜)を経て、2001年NHK交響楽団首席ファゴット奏者に就任。ソリストとして群馬交響楽団、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団と共演。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。CDは池辺晋一郎のファゴット協奏曲「炎の資格」(カメラータ)、「ゾナーテン」「ドイツ作曲家によるファゴット作品集」「ファゴッティーノ」(オクタヴィア・レコード)をリリース。また東京音楽大学兼任教授として後進の指導にもあたっている。
ホルン 庄司雄大(契約楽員)

宮城県仙台市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同大学モーニング・コンサートにおいてソリストとして藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。第86回読売新人演奏会出演。第3回日本ホルンコンクール第2位。第86回日本音楽コンクールホルン部門第2位。第35回日本管打楽器コンクールホルン部門第1位、および文部科学大臣賞、東京都知事賞を受賞、特別大賞演奏会にて東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。これまでにホルンを、須田一之、日髙剛、西條貴人、伴野涼介の各氏に師事。藝大フィルハーモニア管弦楽団 首席ホルン奏者。Japan National Orchestra コアメンバー。ホルンアンサンブルHorshメンバー。
ヴァイオリン:永峰高志

東京藝術大学卒業後NHK交響楽団に入団。第1ヴァイオリン次席奏者、第2ヴァイオリン首席奏者として活躍する。2012年NHK交響楽団より同団への功績が認められ第32回有馬賞を授与される。2015年同団を退団。現在、オーケストラとの共演でソリストとして、またウォルフガング・サヴァリッシュ、ペーター・シュミードル、ヴェンツェル・フックス各氏との共演等で室内楽奏者としても活躍している。コンサートマスターとしても、新日本フィル、仙台フィル、山形交響楽団、N響メンバーによる室内合奏団等に客演し、高い評価と信頼を得ている。これまで国立音楽大学教授、洗足学園音楽大学客員教授、東京藝術大学非常勤講師として後進の指導にも当たる。その指導はヴァイオリン奏法だけにとどまらず、オーケストラスタディ、オーケストラ奏法にまで及び、門下からはミュンヘンフィル、NHK交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルをはじめ国内外のオーケストラのオーディションに数多くの合格者を輩出している。2010年より岩手県久慈市文化会館(アンバーホール)の芸術監督も務め、数々の公演をプロデュースし成功を収めている。2020年7月マイスター・ミュージックより新録音「ロマンス」をハイレゾ配信、CD、アナログレコードの3種類のメディアで同時リリースし、新聞、音楽誌、オーディオ誌など数多く取り上げられ注目を集める。
ヴァイオリン:湯原佑衣(N響アカデミー生)

3歳よりヴァイオリンを始める。これまでに三浦章宏、森川ちひろ、野口千代光、青木高志、フェデリコアゴスティーニ、山崎貴子、ピエールアモイヤル、堀正文、玉井菜採、篠崎史紀各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、ザルツブルク・モーツァルテウム大学、東京藝術大学、東京藝術大学大学院音楽研究科を卒業。現在NHK交響楽団アカデミー在籍中。
ヴィオラ:御法川雄矢

北海道出身。10歳よりヴァイオリンを始め、その後ヴィオラに転向。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、2003年桐朋学園大学音楽学部卒業。2000年よりバンドネオン奏者小松亮太氏のライブ、レコーディングに参加する。2009年2月NHK交響楽団入団。指揮者としても数多くのバレエ公演をはじめ関西フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、ロイヤルチェンバーオーケストラ他を指揮し高い評価を受けている。またシンガーソングライター半﨑美子氏のオーケストラアレンジ、テノール佐野成宏氏のアルバム「The Christmas Song」全曲のアレンジを担当するなどアレンジャーとしても活躍している。これまでにヴィオラを江戸純子、ヴァイオリンを市川映子、指揮を堤俊作、各氏に師事。現在、NHK交響楽団ヴィオラ奏者、小松亮太オルケスタ・ティピカ、どさんこクラシックスのメンバーとして活動。カメラータ・ナガノ音楽監督。
チェロ:銅銀久弥

桐朋学園子供のための音楽教室広島教室で、齋藤秀雄氏と門下の著名なチェリスト達の指導を受ける。桐朋女子高等学校音楽科(共学)と桐朋学園大学音楽学部および同大学研究科では、藤原真理、倉田澄子、井上頼豊の各氏に師事。在学中、桐朋学園オーケストラ、広島交響楽団のソリストとして共演した。読売新人演奏会、広島市新人演奏会出演。1982年タングルウッド音楽祭に奨学金を受け参加。1984年からNHK交響楽団で36年間演奏し、フォアシュピーラーも務めた。在団中にN響の海外研修員として、ミュンヘンでW.ノータス氏に師事した。さくら弦楽四重奏団では、ベートーヴェン全曲チクルスなどを継続的に演奏している。チェロ四重奏団『ラ・クァルティーナ』ではCDを多数リリース。ソロCDアルバム『パンペアーナ』も好評を得ている。ソロ、室内楽、オーケストラ客演首席などで活躍しており、美しい音色と深い音楽性で多くの聴衆を魅了している。2012年より桐朋学園大学院大学教授に就任、2022年からは桐朋オーケストラ・アカデミー所長を兼任し、指導も行っている。
コントラバス:市川哲郎(賛助出演)

18歳よりコントラバスを始める。桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。在学中、カナダ・ヴィクトリア国際音楽祭に参加しゲーリー・カー氏に師事。これまでに西田直文氏に師事。現在、群馬交響楽団首席コントラバス奏者及び室内オーケストラARCUS、群馬バロックオーケストラメンバー。
アンバサダー&MC
三井ゆり

1991年「週刊プレイボーイ」イメージガールとしてデビュー。 94年 TBS系「スーパーサッカー」でタレント・スポーツキャスターとして注目を集める。自動車のA級ライセンスや、サッカーの3級審判員の資格を取得するなどスポーツ万能な一面も。栄養士免許も取得しており「お嫁さんにしたいタレントNo.1」に輝いたことも。2001年に歌手の野口五郎と結婚、現在大学生・高校生の2児の母。旅番組をはじめバラエティー番組出演の他、コンサートやイベントの 司会など多方面で活躍している。