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野田弘志-真理のリアリズム

WORKS 出品作品

見どころ

朝日新聞連載小説『湿原』挿画
野田の名を世に知らしめるきっかけとなったのが、朝日新聞連載小説『湿原』(加賀乙彦作)の挿画です。
1日1点のペースで挿画を完成させなければならないという厳しいスケジュールの中、野田はモチーフを鉛筆によって細やかに描きました。
本展では、所在がわかっているものの中から110点余りを出品します。
会場では、圧倒的な量と質で仕上げられた挿画の数々を、じっくりとご覧ください。
  • 《鳥の巣》(『湿原』挿画第55回)1983年、鉛筆・紙、豊橋市美術博物館
    《鳥の巣》(『湿原』挿画第55回)1983年、鉛筆・紙、豊橋市美術博物館

写真か、絵画か
野田は、ものや人をカメラなどで撮影するのではなく、「描き尽くす」ことに強いこだわりを持っています。
実際の作品をよくみると、筆の跡や絵の具の盛り上がりを見つけることができます。それらは、作品が写真ではなく、画家の卓越した「手わざ」で描かれた絵画だということをより一層意識させるでしょう。
会場だからこそ発見することのできる、作品の魅力のひとつです。
  • 《THE-9》2003-04年、油彩・カンザス、姫路市立美術館
    《THE-9》2003-04年、油彩・カンザス、姫路市立美術館

出品作品

※一部
  • 《1・9・4・5》1986年、油彩・板、個人蔵
    《1・9・4・5》1986年、油彩・板、個人蔵
  • 《トドワラ(北海道野付半島・8月)》1990年、油彩・カンヴァス、法人蔵
    《トドワラ(北海道野付半島・8月)》1990年、油彩・カンヴァス、法人蔵
  • 《THE-1》1997-2000年、油彩・カンヴァス、一番星画廊
    《THE-1》1997-2000年、油彩・カンヴァス、一番星画廊