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薬局は“爆買い”に警戒 あすから春節 外国人観光客が続々北海道へ 期待と不安

中華圏の旧正月「春節」の大型連休が、あすから始まります。

北海道内の観光地では、待ちに待った外国人観光客とあって期待の声があがる一方、

薬局では薬の“爆買い”に警戒しています。

新鮮な魚介類をふんだんに使った海鮮丼が自慢の飲食店です。

年明けになって香港や台湾をはじめとする外国からの客が増えてきたといいます。

これは外国人に人気の1人用のサケの鍋です。

これまで新型コロナの影響で提供を自粛していましたが、3年ぶりにメニューを復活させました。

(おたる蝦夷屋 山本一彦社長)「年末からインバウンドの人が少しずつ増えて、

台湾・香港とかタイとかマレーシアも含めて増えてきていますので、それに加えて中国人が来ていただければと期待は大きいですね」

期待が膨らむその訳は、中華圏の旧正月「春節」です。

あすから中華圏では大型連休が始まります。

(石黒記者)「二条市場です。こちらでは観光客が集まっていて、主にアジア圏からの観光客が多いです」

春節を前に、観光地には外国人観光客が戻り始めています。

北海道の空の玄関口新千歳空港でもー

国際線の到着口にはぞくぞくと観光客が到着していました。

国は新型コロナの水際対策として「中国本土」からの到着便を、

成田、羽田、関西、中部の4空港に限るよう要請していますが、新千歳空港には香港・台湾からの直行便は運航しています。

(台湾からの観光客)「春節を楽しむために日本に来た」

(香港からの観光客)「北海道に来るのが好きですがこれまで3年間来られなかった」

国際線にある土産物店です。

コロナ禍で店を開けられず、スタッフを減らしていたこれまでとは一転、

店内には外国人観光客が戻りはじめ、社長自ら店頭に立ち、レジ打ちなどに対応していました。

(小笠原商店 小笠原琢社長)「人が増えてきたので忙しくなった気がします。楽しいですよね、忙しいのはやっぱり、お店ですから」

嬉しい悲鳴が上がる一方で不安も…

札幌市にあるドラッグストアです。

(根本記者)「こちら解熱鎮痛剤のコーナーなんですが、ところどころ欠品してしまっています。

また、張り紙があって1人2個までという制限があるほか、その下には中国語での記載もあります」

新型コロナ感染拡大を受けて、中国国内で解熱鎮痛剤などの市販薬の「爆買い」が起きている現状をふまえ、

国はドラッグストアなどに対し、購入の個数制限などの対応を要請しました。

店舗では国内の新型コロナによる需要も相まって、すでに品切れしている商品もあるといいます。

(ツルハドラッグ 藤谷翼店長)「現在品切れしている商品がある中で来ていただくことになるので、

少し迷惑をかけてしまうところが不安であったり、個人的には心残りなんですけど、

少しでも在庫を確保して満足していただけるようにしたい」

コロナ禍の苦境を乗り越え、待ちに待ったインバウンド需要。

一方で「爆買い」や感染拡大への不安も募る中、春節はあすからはじまります。
1/20(金)「どさんこワイド179」  1/20(金)18:48更新

北海道