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「いじめの加害者」と虚偽の投稿 計440万円の損害賠償求める 投稿者は出廷せず 即日結審

旭川市のいじめ問題をめぐり、ツイッターの投稿で「いじめの加害者」扱いをされ、名誉を傷つけられたとして、

旭川市内の男性(18)と父親(50)が神奈川県の男性に損害賠償を求めた裁判が旭川地裁で開かれ、即日結審しました。

訴状によりますと、神奈川県の男性はおととし、旭川市のいじめ問題をめぐり、

ツイッターで原告の男性を「いじめの加害者」などと虚偽の内容を投稿し、男性の顔写真や父親の職場をさらしたということです。

原告側は名誉を傷つけられたとして、神奈川県の男性に計440万円の損害賠償を求めています。

19日に旭川地裁で初弁論が開かれましたが、被告は出廷せず答弁書の提出もないまま即日結審しました。

原告の父親は「ほかにも苦しんでいる人がいる。ネット被害がなくなってほしいという思いが第一」と話しています。

判決は6月7日に言い渡されます。
5/19(金)「STVニュース」  5/19(金)18:43更新

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