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自称・フランス在住の日本人医師とSNSで知り合い… ロマンス投資詐欺で現金136万円被害 北海道渡島管内の50代女性

北海道・八雲警察署は21日、北海道渡島管内の50代女性が現金136万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表しました。

警察によりますと、女性は2023年4月下旬ごろ、自称・フランス在住の日本人医師の男とSNSで知り合い、その後もSNSで連絡を取り合っていたということです。

5月16日、その男から「報償費を受け取るために弁護士に連絡をとって欲しい」と誘導され、その後、弁護士を名乗る男から「賠償書類作成費用として1万ドルが必要なので、振り込んで欲しい」などと指示されたということです。

女性は16日、指定された銀行口座に現金136万円を振り込んでしまい、知人からお金を借りようとしたところ、詐欺を疑った知人が女性の家族に相談。

21日、家族に付き添われて警察に相談に訪れ、現金をだまし取られたことが発覚したということです。

警察は「SNSで知り合った相手から現金を要求された場合などは詐欺を疑い、すぐに警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。

詐欺相談などを行える警察相談専用電話は「♯9110」です。
5/22(月)「STVニュース」  5/22(月)8:22更新

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