車に近寄るクマの親子 北海道で目撃相次ぐ 札幌・西区では3頭出没 児童が集団下校
北海道内で親子グマの目撃が相次いでいます。
日高の新冠町では車を威嚇するようにクマが走り寄る様子が撮影されたほか、札幌市でもけさ親子グマが目撃されました。
市は母グマを刺激しないよう注意を呼びかけています。
新冠町の道道で今月19日撮影された映像です。
勢いよく走りながら近づいてくるヒグマ。
隣りには小さな子グマの姿も。
運転手が距離をとるため気を付けながらバックしますが、大きい方のクマが追いかけてきます。
子グマを守るため車を威嚇しているのでしょうか。
クマはおよそ1分後、茂みの中に姿を消し、けが人はいませんでした。
親子グマの目撃は札幌市でもー
(石黒記者)「住宅街の近くにあるこちらの山で親子のクマが目撃されたということです」
札幌市西区西野8条10丁目で午前6時40分ごろ、親グマ1頭と子グマ2頭が畑の中を歩いているのを、住民の女性が家の中から目撃しました。
3頭は山の方に立ち去り、現場からはクマのふんや毛、そして大量のクルミが見つかりました。
落ちているクルミを食べに現れたとみられています。
現場は山に隣接した住宅街で、先月から山と人里の境界付近で親子のクマの目撃が相次いでいます。
(札幌市熊対策調整担当係 清尾崇係長)「同一の親子という可能性は高い。いつ(住宅街に)下りてくるかわからないので警戒が必要」
クマの目撃を受け、近くの西野第二小学校では職員の見守りのもと、児童が集団下校をしました。
(住民)「びっくりしましたね。散歩はしばらく控えようかなと思っています」
札幌市によりますと、5月から6月はクマの動きが活発になる繁殖期で注意が必要だといいます。
(札幌市熊対策調整担当係 清尾崇係長)「母グマが子グマを守ろうとして攻撃的になることがある。子グマだけいたからといって近付かない」
クマにとっては自分の子どもを守るための仕方ない行動。
目撃情報が相次ぐ中、クマと適切な距離をとることが重要です。
日高の新冠町では車を威嚇するようにクマが走り寄る様子が撮影されたほか、札幌市でもけさ親子グマが目撃されました。
市は母グマを刺激しないよう注意を呼びかけています。
新冠町の道道で今月19日撮影された映像です。
勢いよく走りながら近づいてくるヒグマ。
隣りには小さな子グマの姿も。
運転手が距離をとるため気を付けながらバックしますが、大きい方のクマが追いかけてきます。
子グマを守るため車を威嚇しているのでしょうか。
クマはおよそ1分後、茂みの中に姿を消し、けが人はいませんでした。
親子グマの目撃は札幌市でもー
(石黒記者)「住宅街の近くにあるこちらの山で親子のクマが目撃されたということです」
札幌市西区西野8条10丁目で午前6時40分ごろ、親グマ1頭と子グマ2頭が畑の中を歩いているのを、住民の女性が家の中から目撃しました。
3頭は山の方に立ち去り、現場からはクマのふんや毛、そして大量のクルミが見つかりました。
落ちているクルミを食べに現れたとみられています。
現場は山に隣接した住宅街で、先月から山と人里の境界付近で親子のクマの目撃が相次いでいます。
(札幌市熊対策調整担当係 清尾崇係長)「同一の親子という可能性は高い。いつ(住宅街に)下りてくるかわからないので警戒が必要」
クマの目撃を受け、近くの西野第二小学校では職員の見守りのもと、児童が集団下校をしました。
(住民)「びっくりしましたね。散歩はしばらく控えようかなと思っています」
札幌市によりますと、5月から6月はクマの動きが活発になる繁殖期で注意が必要だといいます。
(札幌市熊対策調整担当係 清尾崇係長)「母グマが子グマを守ろうとして攻撃的になることがある。子グマだけいたからといって近付かない」
クマにとっては自分の子どもを守るための仕方ない行動。
目撃情報が相次ぐ中、クマと適切な距離をとることが重要です。
5/22(月)「どさんこワイド179」
5/22(月)16:22更新