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【台風14号…北海道への影響】大雨や土砂が流入 「すごい残念」イベントも中止

西日本を中心に大きな被害をもたらした台風14号はきょう午前、温帯低気圧に変わりました。

この台風の影響で北海道内では急に気温が下がったため、特に昼夜の寒暖差に注意が必要です。

過去最強クラスの勢力で、西日本を中心に大きな被害をもたらした台風14号。

(石黒記者)「午後10時半の札幌市中心部です。ぱらぱらと大粒の雨が降っていて、道路のいたるところに水たまりができています」

道内でもきのう夜から未明にかけて大雨となりました。

降り始めからの降水量は、赤平で105ミリ、南富良野町の幾寅で94ミリなど全道的にまとまった雨が降りました。

この大雨の影響で、千歳市の国道337号では土砂が流入し、一部区間が一時通行止めとなりました。

またきょうこれまでに、JR北海道は特急6本を含む84本の運休を決めるなど、暴風などの被害に備えました。

道によりますと、この台風によるけが人や住宅などへの被害は報告されていないということです。

過去最強クラスとまで言われた台風14号。

なぜ道内では被害が少なく済んだのでしょうか。

(桜庭気象予報士)「南の暖かい海から大量の水蒸気を補給することによって、台風は発達する。

鹿児島に上陸、陸地を通っていきます。水蒸気の補給が絶たれますから、台風自体は次第に弱まっていく。

陸地を通ったあと日本海に進みますけど、日本海は台風にとっては冷たい海。水蒸気の補給はあまり期待できない。

三陸沖で温帯低気圧に変わったということで、北海道には大きな影響はなかった」

台風14号への備えは札幌市のイベントでもー

(一関記者)「黄色いテープが張られ、大通公園自体に入れなくなっています」

大通公園で開催中の「さっぽろオータムフェスト」は、強い風が懸念されたため、きょうは終日中止に。

中止を知らずに訪れた人もいました。

(客)「残念ですね。せっかく催しものをしているのに…」

(客)「天気予報を見たら午後から晴れと言っていたのに…。初日も来ておいしかったんですけど。すごい残念です」

台風14号は北からの冷たい風を引き込み、道内では気温が急に下がりました。

あさってにかけて放射冷却の影響も加わり、札幌では最低気温が9度になるなど道内は冷え込む見込みで、

昼夜の寒暖差には注意が必要です。
9/20(火)「どさんこワイド179」  9/20(火)16:39更新

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