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【最終報告書にショック】遺族側「新たな調査に協力」 教育長が辞任 旭川いじめ問題

北海道・旭川市の女子中学生が遺体で見つかった問題で、

市教委と第三者委員会は生徒の死を自殺とした一方「いじめが原因」という踏み込んだ判断ができなかったと説明しました。

(旭川市教育委員会 黒蕨真一教育長)「本日付けをもって辞職し、身を処することと致しました」

最終報告書の公表から遅れること4日。

第三者委員会と市教委が開いた会見は、教育長の辞任表明から始まりました。

(旭川市教育委員会 黒蕨真一教育長)「教育委員会における重大事態の認知の遅れや対応の誤り、

いずれも教育委員会として深く反省し厳粛に受け止めている」

旭川市の中学校に通っていた廣瀬爽彩さん当時14歳。

去年3月、市内の公園で凍死した状態で発見されました。

調査を進めていた第三者委員会は、最終報告書で廣瀬さんの死を自殺とした一方、

背景にいじめがあったかについて「結局は不明のまま」としていました。

おとといの会見で第三者委員会は、いじめが自殺に「関係があった」と話したものの、

「いじめが原因」という踏み込んだ判断ができなかったと説明しました。

(第三者委員会 辻本純成委員長)「委員会としてはっきりお答えできるような結論は出していない。

(失踪の)直前の状況はまさかそんなことがという状況で(因果関係は)不明と言わざるを得ない」

第三者委員会の会見を受け、遺族はコメントを発表。

(廣瀬さん母親)「あまりの内容に愕然としてショックを受けました。できるだけの協力をしてきましたが、

それでも不十分だということであれば、今後は新たな調査に協力し、その成果に期待したいと思います」

自殺の原因について結論があいまいなままとなった第三者委員会の調査。

旭川市では市長直属の新たな第三者委員会が11月に立ち上がる予定で、真相の解明が望まれます。
9/26(月)「どさんこワイド179」  9/26(月)18:58更新

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