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北海道が宿泊税の条例案提出 年間45億円の税収見込む 倶知安町から反対の要望書 調整が難航

北海道は26日の定例道議会で、宿泊税の条例案を提出しました。

すでに独自の宿泊税を導入している倶知安町からは反対の要望書が提出されるなど、道と自治体との調整が難航しています。

道が提出した宿泊税の条例案は、税率が宿泊料金に応じて変わる「段階的定額制」で、1人1泊あたりの宿泊料金が2万円未満では100円、2万円以上5万円未満では200円、5万円以上では500円が徴収されます。

法定外目的税として年間45億円の税収を見込んでいて、観光振興を図る施策に充てられます。

一方、すでに独自の定率制の宿泊税を導入している倶知安町は25日、条例に反対する要望書を提出していて、自治体ごとに定額制か定率制を選択できる仕組みが必要などと主張しています。

11/26(火) 12:00

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