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「煙がみえて焦げ臭いにおいがして電車が止まった」午後3時からJR北海道が会見へ 運転再開見通せず

11月5日午前8時前、札幌発稚内行きの特急宗谷で車両から白煙が出る不具合があり、函館線の一部区間で運転を見合わせているほか、特急7本を含む25本が運休となっています。

車両不具合があったのは札幌発稚内行きの特急「宗谷」です。

午前7時50分ごろ、函館線の幌向~上幌向間で4号車から白煙が上がりました。

JR北海道によりますと、エンジン内部の破損とみられていて、火災は発生していないということです。

乗車していたおよそ120人にけがはなく、バスに乗り換えたということです。

(乗客)「4号車の左側の窓から煙が見えて、焦げ臭いにおいがして電車が止まった。煙は結構出ていました。においも入ってきていたので」

この影響で、函館線の江別~岩見沢間の下り線で運転を見合わせていて、午前10時半時点で特急7本を含む25本が運休になっています。

運転再開の見通しは立っておらず、JR北海道は午後3時から会見を開くことにしています。

11/05(水) 12:05

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