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【お盆前に確認】PCR検査場が混雑 「陽性患者が増加」発熱外来にも予約殺到

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、PCR検査場には連日多くの人が訪れ混雑しています。

また、小児科でも発熱外来の予約が取りづらい状況が続いています。

(井坂記者)「JR札幌駅構内のPCR検査場です。午前中から多くの人が並んでいます」

道民なら無料でPCR検査が受けられるこちらの検査場。

予約は不要ですが、濃厚接触者ではない無症状の人が対象です。

先月までは1日100人ほどだった利用者が、今月に入って500人を上回るなど混雑状態が続いています。

(訪れた人)「お盆に(親戚で)集まるのでその前に一応確認のために」

(訪れた人)「(感染者数は)まだ増えるような気がしますね。なんとか年内ぐらいに収まってくれればいいが」

混雑は医療機関にも。

札幌市手稲区の小児科クリニックです。

(渡辺医師)「昨日からのお熱ですね、あと咳と鼻水ね」

発熱症状のある患者については、午前中に1時間ほどクリニックの駐車場で診察時間を設けて対応していましたが、

ここ数日は予約が殺到し、午後も診察に追われています。

(患者の保護者)「発熱してて診てくれる病院っていうのが調べても全然。WEB予約とかもできないし、

電話をかけても今日はもう診れないと言われた。きょうの朝予約が取れたのでここに来た感じです」

(渡辺医師)「やっぱり発熱の患者さんはずいぶんと増えてきています。

それと検査をして陽性になる患者さんも以前から見るとずいぶんと増えています」

こうした中、発疹や発熱を伴う「手足口病」も札幌近郊で流行の兆しが。

ひっ迫する診療体制により一層追い打ちをかけています。

(渡辺医師)「やっぱり普通のコロナとの区別がつかないので、

どういう病気であっても熱があった場合は発熱外来という扱いになることが多い」

おととい政府コロナ分科会の尾身会長などは、

新規感染者の全数把握の中止など新型コロナウイルスへの対応見直しを政府に提言しました。

これについて道内の感染症専門家は。

(札幌医科大 横田伸一教授)「今のところ、医療機関からの患者発生の報告に非常に手間取っている状況。

ここを軽減していかないことには、感染者とくに重症化リスクの高い感染者、

必要な人を医療に結び付けることが立ちいかなくなるわけですから、

どこかがひっ迫しているのであればそこを緩めてやること、そういった柔軟な対応が必要になってくる」

出口の見えない新型コロナウイルス第7波。

人の動きが活発化するお盆シーズンを前に、1人ひとりの感染対策徹底が求められています。
8/5(金)「どさんこワイド179」  8/5(金)16:20更新

北海道